新田
 大慶寺(ぼたん寺)
大慶寺は源頼朝の長兄義平が平治の乱敗戦で斬首後、妻である新田義重の娘が菩提を弔う為に、出家して妙満尼となり庵を結んだのが始まりだそうです。

2003年ゴールデンウィーク後半、90歳を越えた祖母たちと行ってきました。足利フラワーパークで藤の花を堪能した後、母が近所の人がバスツアーで行ったから近いだろうと車のナビを頼りに大慶寺向かったけれど、遠かったし(群馬県を東から西へ)、渋滞していたりで、夕方近くにやっと到着。
それ程大きな寺ではなかったけれど、バスが来るだけあって駐車場はそこそこ広かったです。
しかし、山門から寺へ向かう道の横が駐車場だったので、山門まで戻る。その側には新田町の歴史史跡の案内板。時間があれば他にも行きたかったです。
そのすぐ側には、寺でいえば一番奥にあたる藤棚がみごとでした。
山門をくぐり道を進んで正面、升の1つが開けられていた小窓からは新田不動尊を見る事が出来ました。平安末期の作だそうで、新田義貞が戦死した時に泣いたと言われているのだそうです。
この時期だけなのでしょうか?右側本堂や牡丹庭園へ行くのに拝観料を払いました。
すでに牡丹や藤は終わりかけで、毎年ゴールデンウィーク前半が見ごろだと教えてくれました。
たぶん右の写真が本堂でしょう。他にらしい建物は無かったので。
その左手前に空海像(左の写真)と鐘がありました。
それでは、少しですが牡丹と藤をお楽しみ下さい。
上の写真は一番奥(門側)の藤棚。
2色の藤の下を通って本堂の方へ戻りました。

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