似て非なるモノ

あるいは今しか出せないモノ(2000.11.8)


 「よど号」ハイジャック関係者が、帰国の動きをしているかと思ったら、日本赤軍の重信房子が大阪で捕縛!である。

 総督府には、さすがに日本赤軍ネタは「20世紀の記憶」シリーズくらいしか持っていないのだが、何故か連合赤軍ネタ(当然、あさま山荘事件ネタ)があったりするので、「赤軍」のよしみで15000記念おまけとする次第である。と云うわけで「似て非なるモノ」なのである(笑)。 
「週間サンケイ」昭和47年3月27日臨時増刊表紙
 現代ではゲテモノ扱いにしかならないシロモノであるが、「臨場感あふれる音と活字とイラストの立体総特集!」と云う、「マスコミってこのころもああなのね…」と云わせる内容になっている。「あさま山荘トップ・シーン完全録音盤」と云うソノシートを付けるあたりの悪ノリセンスは今のマスコミを越えている面もあるかもしれない。もっとも総督府にはレコードプレイヤーが無いので、文字通り「宝の持ち腐れ」ではあるのだが…。


 (実際の現代左翼の活動、歴史については「赤色土竜党」(リンクにあり)のような専門サイトを参照されたい)