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| 中国産の野菜の残留農薬、また中国製冷凍野菜、冷凍調理食品などへの毒物混入による中毒事件が多発し、食の安全・安心を脅かしている。 ここでは、中国からの食料品の輸入額推移と品目別輸入額に占める中国産のシェアの推移を財務省の貿易統計から整理したグラフを掲げた。 中国からの食料品の輸入額は2007年に9,200億円であり、この20年間で4倍に拡大している。中国産食料品の輸入シェアも1990年の6.1%から2007年の15.3%へと2倍以上となっている。 我が国の食生活に占める中国産食料品の重要性は大きく拡大してきているといえる。 中国からの輸入食料品の中で最も多いのは、魚介類(冷凍まぐろなどの冷凍品やエビフライなど調理した冷凍食品を含む。以下同様)であり、野菜がこれに次いでおり、両者を合わせると半分以上である。肉類、果実、穀物類がこれに続いている。 これら品目の中国産シェア(全世界からの輸入に占める割合)では、野菜が50%を越えており、最も多い。魚介類と果実が20%前後とこれに続いている。穀物類は米国やカナダ、肉類はオーストラリアからの輸入が多いため、中国産のシェアは1割前後である。 なお、1994年の穀物類の輸入急増は、1993年の冷夏によるコメ凶作による緊急輸入によるものである。また2002〜03年の野菜輸入の減少は、2002年3月に中国産冷凍ほうれんそうから残留農薬が検出された影響である。 (2008年10月17日収録) |
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