| 本鷹 |
日本 |
細長くて大変辛い。生産量は少ない。※「三鷹」は、「本鷹」と「八房」を交配させて生まれた種類。 |
八房
(やつぶさ) |
日本 |
果実がまとまって房なりするところから名づけられた。赤く熟し、辛味は一般の鷹の爪の半分程度。収穫量が多いので、鷹の爪の代用品として栽培される。 |
| 島唐辛子 |
日本 |
九州、沖縄で作られている非常に辛い唐辛子。泡盛漬けの調味料として使う。 |
| 獅子唐 |
日本 |
果実の先端部分がへこみ、その中に小突起を持つ。その形が獅子面に似ていることからこの名が付いたといわれている。関西では「青とう」と呼んでいる。 |
| 伏見甘 |
日本 |
高温を好む作物で、夏に出回る。辛味はほとんどなく、果肉はやや厚く甘味がある。「伏見辛」と同群であるが、現在「伏見唐辛子」といえば伏見甘をさすことが多い。 |
| 天鷹(中国) |
中国 |
本鷹や三鷹の生産量が少ないため、中国で同じものを生産している。日本へは「天鷹」という名前で入ってくる。 |
| タイ・ドラゴン、熊鷹 |
アジア各地 |
大型のカイエンヌ類。タイでプリッキーファ(Phrik kheefa) 、マレーシアでラダ(Lada)、パディ(Padi)、インドネシアでロンボック(ロンボク)(Lombok)と呼ばれるものが同類。日本では熊鷹がある。 |
| アケー・ロータ・ペッパー |
インド |
北インド産の黒紫色の唐辛子。“コップ1杯の水が必要”という意味で、とてつもない辛さからこの名が付いた。 |
| ベル・ペッパーとピーマン |
ハンガリー、世界各地 |
甘口の食用とうがらしは基本的形状で2種類に分けられる。一つは欧米でベル・ペッパーと呼ばれるもので、日本で流通業者がピーマンやパプリカと呼称する野菜。ハンガリー人が唐辛子の辛味を遺伝的に弱めて作り出した品種であり、ハンガリーのパプリカはビタミンCが豊富。ピーマンやパプリカは単にフランス語やオランダ語のとうがらしの意味から来ているが、日本では釣鐘状の小型とうがらしがピーマン、大型のものがパプリカと通称される。もう一つは棒状のカイエンタイプで欧米ではスウィート・バナナなどと呼ぶものです。日本のこのタイプにはしし唐がある。 |
カイエンヌ
(カイエン) |
各地 |
コロンブスの大陸発見後の16世紀から17世紀にアジアを始め世界中に最も普及した種類で、各地で多様化と進化を遂げている。名は南米北部のフランス領ギアナ(Guiana)の首都に因む。 |
バード・アイ
(バーズアイ) |
各地 |
米国、中南米で普及しているチルテピン種。欧米ではバーズアイ(bird's eye)、または原種という意味で「唐辛子の母」とも呼ばれる。原種に近い丸みを帯びた小型種。メキシコで普及しているペキン(ピキン)も同種。 |
ハバネーロ
(ハバネロ) |
メキシコ |
マヤ人が常食するという、世界で最も辛いとされる、ピーマンを小さくしたような丸みのある赤い唐辛子。辛味は一過性で香りがよい。 |
| チレ・デ・アルボル |
メキシコ |
樹木のような(アルボル)幹をもつためにこのように呼ばれる。メキシコのオアハカ州(Oaxaca), ハリスコ 州(Jalisco)、ナヤリット 州(Nayarit)が産地として有名。形状はカイエンヌタイプ。 |
| ポブラノ |
メキシコ |
名称はメキシコのプエブラ州(Puebla)由来。形状は日本で一般的にピーマンと呼ぶタイプに近い大型種。スペイン、メキシコ、 テックスメックス(TEXMEX) など米国南西部の料理には欠かせない品種。 |
| タバスコ |
メキシコ |
メキシコ原産。タバスコは日本でとうがらし文化が未熟な頃はペッパー・ソースの代名詞ともなっていた。最近では消費者にも、とうがらしの種名であることが理解され始めている。 |
| アナヘイム |
米国 |
名称は旧スペイン、メキシコ領のカリフォルニア州アナハイムに由来。形状はポブラーノ同様に日本のピーマンをやや長くした大型種。ポブラーノの代用品とも言われる。 |
| セラノ |
米国・メキシコ |
メキシコのプエブロ(Pueblo)原産といわれる。米国で普及しているが、メキシコからの輸入が多いといわれる。グリーンが主体で使用される細長い小型種。成熟後は赤系の多様な色を見せる。欧米では、この種もバーズアイ(bird's eye)とも呼ばれる。 |
| ハラペーニョ |
米国・メキシコ |
名前はメキシコ南部、ベラクルス州の州都ハラパ(Xalapa)(Jalapa)由来。米国の旧スペイン領地域を中心に、現在のメキシコまで広く栽培されている中辛種。乾燥品はチポートレ。 |
| ロコト |
ペルー |
さくらんぼのような形で、火を吹きそうなくらい辛い。 |