農林業センサスのデータから「農業従事者」(1日でも自営農業に従事した農家世帯員)およびそのうち「農業が主」の「農業就業人口」について年齢別の構成を示した。

 日本農業は昭和1桁台が支えてきたといわれる。2005年にはちょうど昭和1桁台の人間は70歳代に達している。

 図からも分かるとおり、なお、日本農業は70歳以上の農業者が数的にも大きい。高齢者の定義である65歳以上で見てみると農業従事者の37.8%、農業就業人口の58.2%は高齢者である。

 男女別に農業が主の農業就業人口の年齢構成をみると30歳代〜60歳代では男より女の方の人数が上回っており、女性の果たす役割が大きいことがうかがえる。

 日本の食料自給率の向上が目指されているが、こうした農業の担い手の高齢化が最大の隘路となっていることは間違いない。

 なお以下に食料・農業・農村白書から、農業者の年齢構成の国際比較を掲げたが、日本の農業者の高齢化は他国と比較しても著しいことが分かる。



(2008年10月1日収録)

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