国民健康・栄養調査(厚生労働省)の2015年調査の報告書では、外食や弁当の利用頻度と肥満との関係を調べているので、その結果を掲げた。

 外食や弁当をよく利用する人は肥満が増す傾向にある点が認められる。もっとも、未利用から週1回程度までは余り値に差がなく、週2回以上でなければ、それほどの影響はないようである。

 ただし、以上は、外食や弁当を多く利用すると、食事内容が偏って、肥満に陥りやすいという仮説のもとにデータを解釈した場合に言えることである。

 データがあらわしているのはあくまで相関関係であって因果関係ではない。外食や弁当を多く利用している人は、外食や弁当の食事内容の影響ではなく、忙しいための運動不足や不規則な食事頻度の影響で肥満に陥っている可能性もあるのである。

(2017年8月29日収録)


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