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| 世界184カ国の所得水準、経済発展度を示す人口1人当たりのGDPを上位から順につづら折れに並べた図を作成した。資料はIMF, World Economic Outlook Database、およびこれにデータがない北朝鮮はCIA, The World Factbookで補った。 1人当たりのGDPの指標には、現地通貨ベースのGDPをその時の為替レートで米国ドルに換算したものと、購買力平価(PPP)、すなわち一定の種類と量の財・サービスを購買するために各国の通貨がどのくらい必要かのレートで換算したものとがある。単純に経済力を測るためには前者が用いられるが、国民にとっての豊かさや富の量を実質比較するときは後者がしばしば用いられる。ここでは、前者を用いた。(後者を使った例としては平均寿命との相関を図録1620で、また貧富の格差との相関を図録4650で示した。) 1人当たりGDPの世界1位はルクセンブルク、第2位以下はノルウェー、カタール、スイス、アラブ首長国連邦、デンマークと続いている。米国は10位、日本は17位である。カタール、アラブ首長国連合といった産油国がトップ10に入っている。 1人当たりGDPが1万ドル以上の国はレバノンまでの61カ国である。2010年の中国のGDP規模が日本を追い抜いて世界第2位に躍進した(図録j006)。しかし、上図のように中国の1人当たりGDPの水準は、なお、日本の10分の1である。 1人当たりGDPが365ドル以下は1日1ドル以下の貧困国であるが、エリトリアからブルンジまでの8カ国がこれに当たっている。 なお、図のY軸は、1目盛が10倍としてあらわされる対数目盛表示としているが、これは、各国のラベル表示を可能とする表示上の工夫からであり、以下に、通常の目盛表示との対照を示した。上位国と下位国との格差は対数目盛では小さく表示されていることに注意が必要である。 ![]() 取り上げている183カ国は、具体的には、1人当たりGDPの大きい順に、ルクセンブルク、ノルウェー、カタール、スイス、アラブ首長国連邦、デンマーク、オーストラリア、スウェーデン、オランダ、米国、カナダ、アイルランド、オーストリア、フィンランド、シンガポール、ベルギー、日本、フランス、ドイツ、アイスランド、クウェート、英国、イタリア、ニュージーランド、香港、スペイン、ブルネイ、イスラエル、キプロス、ギリシャ、スロベニア、バハマ、ポルトガル、韓国、バーレーン、マルタ、オマーン、台湾、チェコ、サウジアラビア、スロバキア、アンティグアバーブーダ、トリニダードトバゴ、バルバドス、エストニア、クロアチア、ハンガリー、ポーランド、セントクリストファーネビス、ウルグアイ、チリ、リトアニア、赤道ギニア、リビア、ブラジル、ラトビア、セーシェル、ロシア、トルコ、ベネズエラ、レバノン、メキシコ、アルゼンチン、カザフスタン、ガボン、マレーシア、ボツワナ、コスタリカ、パナマ、モーリシャス、グレナダ、ルーマニア、南アフリカ、セントルシア、スリナム、モルディブ、ドミニカ、モンテネグロ、セントビンセント・グレナディーン、コロンビア、ブルガリア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ナミビア、イラン、ドミニカ共和国、ペルー、セルビア、タイ、ジャマイカ、マケドニア、中国、アルジェリア、アンゴラ、ヨルダン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベリーズ、チュニジア、エクアドル、アルバニア、トルクメニスタン、エルサルバドル、トンガ、フィジー、カボベルデ、スワジランド、コンゴ、ウクライナ、インドネシア、ガイアナ、サモア、バヌアツ、パラグアイ、グアテマラ、モロッコ、アルメニア、シリア、エジプト、グルジア、イラク、スリランカ、モンゴル、フィリピン、ブータン、ホンジュラス、ボリビア、モルドバ、スーダン、キリバス、パプアニューギニア、ウズベキスタン、インド、ジブチ、ガーナ、ソロモン諸島、ナイジェリア、サントメプリンシペ、イエメン、北朝鮮、ザンビア、ベトナム、モーリタニア、ニカラグア、カメルーン、コートジボワール、パキスタン、ラオス、セネガル、レソト、コモロ、キルギス、チャド、カンボジア、ケニア、ミャンマー、タジキスタン、マリ、ベニン、ハイチ、バングラデシュ、ガンビア、ブルキナファソ、ジンバブエ、東チモール、ルワンダ、ネパール、タンザニア、アフガニスタン、ギニアビサウ、ウガンダ、トーゴ、ギニア、モザンビーク、中央アフリカ、マダガスカル、エリトリア、ニジェール、エチオピア、マラウイ、シエラレオネ、リベリア、コンゴ民主共和国、ブルンジである。 (2006年12月4日収録、2008年10月29日更新、2011年1月22日更新、データ出所を世界銀行からIMFに変更、2011年10月7日更新、12月30日順位表彰を下から上に) |
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