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| 世界184カ国の経済発展度を示す人口1人当たりのGDPを上位から順につづら折れに並べた図を作成した。資料は世銀のWDIとそれにデータがない場合、CIA, The World Factbookで補った。 1人当たりのGDPの指標には、現地通貨ベースのGDPをその時の為替レートで米国ドルに換算したものと、購買力平価(PPP)、すなわち一定の種類と量の財・サービスを購買するために各国の通貨がどのくらい必要かのレートで換算したものとがある。単純に経済力を測るためには前者が用いられるが、国民にとっての豊かさや富の量を実質比較するときは後者がしばしば用いられる。ここでは、前者を用いた。(後者を使った例としては平均寿命との相関を図録1620で、また貧富の格差との相関を図録4650で示した。) 1人当たりGDPの世界1位はルクセンブルク、第2位以下はノルウェー、カタール、アイスランド、アイルランドと続いている。米国は11位、日本は23位である。日本の順位はかなり下がり、シンガポールにも抜かれているが、円安が影響していると考えられる(図録5070参照)。 1人当たりGDPが1万ドル以上の国はセントクリストファーネビスまでの48カ国である。 1人当たりGDPが365ドル以下は1日1ドル以下の貧困国であるが、ネパールからブルンジまでの16カ国がこれに当たっている。 なお、図のY軸は、1目盛が10倍としてあらわされる対数目盛表示としているが、これは、各国のラベル表示を可能とする表示上の工夫からであり、以下に、通常の目盛表示との対照を示した。上位国と下位国との格差は対数目盛では小さく表示されていることに注意が必要である。 ![]() (2006年12月4日収録、2008年10月29日更新) |
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