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| 携帯電話は世界中で普及率が急上昇しており、新しい文明の利器としての地位を確かなものにしている。図録にはITU(International Telecommunication Union)が調べた人口1000人当たりの携帯電話契約台数とその推移を掲げた。 対象国は、36カ国・地域であり、普及率の高い順に、ルクセンブルク、イタリア、香港、チェコ、イスラエル、シンガポール、ノルウェー、英国、アラブ首長国連邦、デンマーク、フィンランド、オランダ、スペイン、ドイツ、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、フランス、韓国、マレーシア、日本、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、タイ、フィリピン、中国、インドネシア、ベトナム、イラン、パキスタン、インド、バングラデシュ、キューバとなっている。 2002年段階で最も普及率が高いのはルクセンブルクであり、これにイタリア、香港、チェコが続いている。日本は図の国の中では22位であり、特段高くない部類に属するが、米国、カナダは日本を下回っている。 1994年からほぼ4年ごとの変化を見ると、1994年段階では、スウェーデン、ノルウェイといった北欧諸国と米国、英国、カナダ等の普及率が世界に先んじていたが、その後、1998年にかけて、日本、香港、シンガポールといったアジア諸国が急速にキャッチアップした。北欧諸国の普及率が最も高かった時期には雪や凍結でクルマが立ち往生しても連絡できるように自動車電話が普及していたためであると言われていた。 近年では、当初、それほど普及率が高くなかったルクセンブルク、イタリア、スペイン、オランダ、ドイツといった西欧諸国やイスラエル、チェコといった特定の諸国でも急速に普及率を伸ばしている点が目立っている。 (日本の世帯普及率の推移は図録6350参照、中国の普及率推移は図録8200参照) (2005年3月7日収録、2006年11月20日2005年値更新) |
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