男女の幸福度格差と男女不平等の程度との相関図を描いた。X軸は実態上の男女不平等をあらわす指数であり値が高いほど不平等である。Y軸は女性の幸福度から男性の幸福度を引いた値であり、値が高いほど女性の方が幸福であることを示している。

 男女不平等であれば女性の幸福度が男性に対して低くなるはずである。すなわち右下がりの傾向が認められるはずである。ところが図から一目瞭然な通り、そうはなっていない。回帰分析をしてみると傾き=-0.004911、R2=0.000000058であり、全く無相関という結果である。

 結果の理由は謎である。しかし、ここまで無相関なのは、むしろ、無相関になるような何らかの力や作用が働いているのではという疑問を抱いてもおかしくなかろう。すなわち、男女の幸福度格差を打ち消すように男女の不平等が生じているのではなかろうか。

 男女の幸福度格差そのものについては図録9484参照。

(2017年5月8日収録)


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