no.15
棟上式 6/13
@開会
A上棟の儀  始めに儀式を勤める棟梁はじめ職人さんたちが
          呼び上げられ一同で礼!
                  
本当に引っ張ったら
大変、大変!棟木が落っこちてくる〜
主家の様子
基礎は土台の下ぎりぎりまで埋め戻されていますね。
船竅iせがい)造り
茅葺屋根の軒形式
玄関部分軒先に側柱から腕木を突き出しその上に出桁をのせて軒を深く出す。

えいっ!えいっ!えいっ!
見て見て!こんなに太い根太なのね〜
丈夫なわけだわ〜
右の太い柱が大黒柱

手前の玄関部分の柱には住んでいらした住所表示などが取りつけられたまま。
向かって左側 土間方向を見る
槌打ちの儀  棟梁が振幣を持ち、神座に一礼した後
         「千歳棟(せんざいとう)、万歳棟(まんざいとう)
         、永永棟(えいえいとう)と唱え振幣を振って合図し
         槌打ち役が木槌で棟木を3回打って棟木を  
         据え付ける
     
棟木上げ  綱を引き棟木を上げる
        木遣りをBGMに棟梁の掛け声にあわせて
        参列者が紅白の綱を引き棟木を据え付ける
        実際にはもうすでに取り付けられているので
        引くまねをするだけ。
                  
B施主挨拶
C来賓挨拶
D福授け     紅白のお餅を撒く
           一番前で頑張ったお陰で
           大きな声じゃいえないけど主人とあわせて
           5個も貰っちゃった。
E棟梁送り  本来は御世話になった棟梁を自宅まで送る
       今回はゲートまで。 
倉家の様子 6/13
壁塗り終わってますね。
私が足でこねた土なのね〜と感慨無量
ここからは北区の主催での式典です。
タイムスリップして、ご近所の知り合いの上棟式に参加したような気分でした。
だんだんと目の前に立ち上がっていく貴重な江戸時代の民家に息が吹き込まれ蘇る過程を体験できて幸せだな〜と思いました。

   (次回に続く・・・萱葺き体験だぞ)