イヤホン&ヘッドホン評
対象は値段も「これなら買っても良いな」と思えるお手頃価格のものです。
基本的に聴く音楽が大衆音楽、ロックなわけでなので、それを聴くのも一般的なものをって事で考えています。
「音質にこだわるならSHUREとかEtymotic Researchとか高いやつを買わないのか?」という突っ込みを受けそうですが、俺的にアウトドアで使うやつに高い金だす気がでないというか、扱いがどうしても荒くなるのですぐぶっ壊れたらいくら保証とかあっても萎えるというか・・・なわけです。
最近は新機種がどんどん出ているので下の機種よりは進化しているでしょう!!
新しく買うときの参考にでもなれば幸いです。
※感想の順序は上から新しく購入した順になっています。
『audio-technica ATH-CK5 RD』
久しぶりにイヤホンを新規購入。ipod nanoで音楽を聴くようになってからは「audio-technica ATH-FC7」をメインで使っていました。しかし、帽子を被った状態でのヘッドホンはNGなのでイヤホンの購入をする事にした感じです。(ちなみに下の「Sony MDR-EX71SL」は断線で御臨終となってます。) 購入価格は2000円前後。肝心の音の感想ですが、「こんなもん(2000円)だな」って感じです。あえてATH-FC7と比較するなら文句なしにATH-FC7の圧勝って感じです。最初、低音の薄さと高音のヘボさにビビリました。この辺はどうでしょう~慣れでカバーできますかね?
『Sony MDR-EX71SL』
んなわけで、やっとこさ買いましたインナーイヤホン。結局ソニーのちょこっと上位を買うことにしました。MDR-EX81SLとどちらを買うか最後まで悩んでましたが「せっかくイヤホン買うのに耳に掛けるイヤホンってどうなの?」つうわけでこちらを採用。こころなしかiPodを意識して白に(持ってないけど)。肝心な音ですが、下のオーディオテクニカのヘッドホンから変えて聴いたら・・・・正直、ヘッドホンの方が良いです。しかし、耳がこれに慣れてくると違和感ないです、十分です。長時間も疲れない、痛くなりません。
『audio-technica ATH-FC7』
意外というか初めて購入したのオーディオテクニカのヘッドホン。いつの間にかインナーイヤホンからヘッドホンに移行しました。(ホントはインナーイヤホンが良いんだけど) 部屋掃除した時に不覚にも間違えてしたのインナーイヤホンを捨ててしました。ほんとバカです。それから何の気なしに4500円くらいだったのでこれを購入。折りたたみでき、首掛けもしやすいようになっています。音的にもアウトドアで聴くには十分に良いです。不満な点をあげれば長時間使用していると(ちゃんとフィットしていないのか)耳が痛くなってくる事です、結構重要なことですが値段を考えればショウガナイのかもしれません。。。
『Panasonic RP-HJE50』(カスタム)
Panasonic のステレオインサイドホンです。例によって、ソニーのイヤホンチップに交換しています。この手の密閉型はみんなイヤホンチップの規格が同じなのでしょうか?普通に交換できました。で、値段はだいたい3000円前後です。下のパイオニアのイヤホンが接触不良で壊れてしまったため買い換えました。最初は鳴りがイマイチでパイオニアの方が良かったです。(値段的にはこっちの方が高いのに。。。下のパイオニアは2200円)今は耳がこっちに慣れたのか?それとも音が良くなったのか?どっちだか分かりませんが、結構気に入ってます。
『Pioneer SECL-30』(カスタム)
パイオニアのインナーホンに単品販売していたソニーのイヤホンチップを着けた改良品です。イヤホンは長時間つけると耳が痛くなるし、低音は軽いわで嫌いでした。しかし、これに出会ってイヤホン評が一変!! 何時間着けていても痛くならない、低音もプレイヤーの方でbassを上げることなく十分に出てくれます。音漏れもない、コストパフォーマンスが素晴らしいです。デメリットを上げるとすると、装着すると耳栓みたくなるので外の音が聞こえなくなります。なので聴きながら友だちと喋るなどはできないです。
『SONY MDR-A115』
安いし(2000円くらい)折りたためてコンパクトに持ち歩く事ができるという事で、物販の試聴コーナー用のヘッドホンとして採用しました。密閉型ではないので音漏れするので印象としては薄く聴こえてしまいます。(爆音で聴けば自分的に問題なし、他人的に(音漏れするので)迷惑(笑))ヘッドホンケースがついて来るのでお徳感もありつつです。
『SONY MDR-G63』
ネックバンド(?)型のヘッドホン。これはかなり使えます。6年くらいかなり乱暴に使ったのにもかかわらず故障知らずの丈夫ものです。音のほうも普通に出力してくれるので問題なしです。メガネかける時や、帽子かぶる時はきびしいかも・・・・でも、アウトドア用ヘッドホンではお勧め。
『SONY MDR-Q55』
以前に眼鏡を常時かけて生活していた事がありましてその時音楽を聴くのに「上のやつだとどうもよろしくない」ということで耳に直接かけるやつを買ったのがこれなわけです。今ではバンド練習の際、MTR(マルチトラックレコーダー)やミキサーを操作するときにモニターとして使うときがあります。これ自体の音質はとてもクリアで良いのですが、なんせ耳直なのでフィットしないと音漏れがする。結果、聞こえる音が薄いという印象を受けます。
『panasonic RP-HS9』
ロックインジャパンの時に暇つぶし用に大量に音源を持っていったのに肝心の耳に音を届けるもの(ヘッドホン)を忘れるというミスを犯したので行き途中の上野駅で珍しかったので買ったものです。はっきし言って使えません(断言) これ自体の音質も良いとはいえないと思うし、音漏れが酷い。珍品ということでなら買ってもいいかも知れませんが実用性はないです。ということで基本的に耳直型のヘッドホンはお勧めしません。
『Riovolt イヤホン』
以前使っていた重低音仕様のsonyイヤホンをチャリ運転中に落としてしまいタイヤに絡まって空中分解させてしまったのでMP3プレーヤーの付属のこれを使ってます。眼鏡、グラサンをしながらでも音楽が聴けるので良いです。ただ上でも書きましたが基本的にはイヤホンは嫌いですね。耳が痛くなる。音質も重低音仕様でないと低音の聴こえが悪いです。(重低音仕様は値段が少々高くなるのでヘッドホンの方を買えますからねぇ~)
結論として(快適に音楽を聴くならば)リオのイヤホンに関らずプレイヤーに付属のイヤホンは止めた方がいいと思います。
『Pioneer MONITOR8』
一番最初に買った記念すべきヘッドホンです。。音を比較的素直に聴かせてくれます。ただ音圧は出ないです。値段も巷のモニターヘッドホンの中では安かったと思います(8千円くらい)。で、問題なくスムーズに作業が出来るので入門として買うヘッドホンとしては良いんじゃないでしょうか!!
『SONY MDR-CD900ST』
今はこれを楽曲制作の主用モニターヘッドホンとして使っています。上のパイオニアヘッドホンからこれに乗り換えた時の衝撃は半端ないです。聞き比べる以前に次元が違ってました。音像、音圧は文句つけようがないですが、ただ音楽鑑賞用ではないのでヘッドホンが出す臨場感はないです。というか観賞用にはお勧めしないです。
『ULTRASONE PROline750』
楽曲制作の時のミックス用ヘッドホン(CD900STと併用)として使っています。
S-LOGICというシステムを使ったヘッドホンなんだけど、聴こえがとても自然です。(曲によるけど・・・)
癖があるので、好き嫌いが激しいかもしれません。
あと、ヘッドホンアンプにかなり左右されます。
ポテンシャルを引き出すにはある程度レベルの高いヘッドホンアンプが必要ですね。
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