モジュール規格
 
板の寸法は以下の通り
※上記の寸法は自分のレイアウトの寸法であり,全く同じにする必要はない。この板は強度の強いものを使用しているが,一般的にモジュールに用いるベニヤでは板が反るので角材での補強が必要。
 
必須事項
1.他の板との接続部分の複線間隔をKATO規格33mmにする。定規で測るより複線ユニトラックにあわせる方が正確。連続で自分の板をつなげる場合の複線間隔は自由。
2.他の板との接続部分のレールをKATOユニトラックにする。フレキを使う場合は接続部分にS64などの端レールを使用するか,ユニトラックを切断して使用する。また,ユニトラックは誤差による接続不良を防止するために1mm以内くらい板からはみ出させるのが無難。
 
その他
1.レール面高さは75mmとなっているが,複線間隔さえ合っていれば高さは調整可能なので特にこだわる必要はない。
2.カーブ半径は可能な限り緩い方が良い。少なくとも規格レール以下の半径は作らない。
3.カントは自由だがつけた方が格好良い。参考:実物での最大カントは105mm。逆カントになることだけはさける。
4.建築限界は日本型在来線車両がだいたい走れれば良い(A社銀河鉄道999やパシナ等は無視)。手持ちの車両で一番高さが高いKATO883系のレール面からパンタ上部までの高さはおよそ42mm。GMトンネルポータル非電化用は45mmで道床高さを含むと接触するので注意。
5.勾配は40‰以下程度。
6.勾配の前後やジョイント部分では急な起伏や段差が出来ないようにする。スノープラウの接触や自然解放をさけるため。