2001今月のオススメ!
 
★3月からミステリーとファンタジーそれぞれ1冊づつ
    UPすることにしました。
2002年のオススメへ
 
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2001.1  駒場の七つの迷宮 小森健太朗  光文社カッパノベルズ
2001.2  QED 百人一首の呪 高田崇史 講談社ノベルズ
2001.3 美濃牛 殊能将之 講談社ノベルズ
星界の戦旗V家族の食卓  森岡浩之 ハヤカワ文庫
2001.4 スカーレット・ウィザードD 茅田砂胡 中公C★ノベルズ
朱色の研究 有栖川有栖 角川文庫
2001.5 海底密室 三雲岳斗   徳間デュアル文庫
両手をひろげて 新・風の歌/星の道D  冴木忍   角川スニーカー文庫
2001.6 安達ヶ原の鬼密室  歌野晶午  講談社ノベルズ
カラワンギ・サーガラ    津守時生   角川スニーカー文庫
2001.7 コールド・ゲヘナ 三雲岳斗 角川スニーカー文庫
紫骸城事件 上遠野浩平 講談社ノベルズ
2001.8 月蝕の窓 建築探偵桜井京介の事件簿 篠田真由美 講談社ノベルズ
桐原家の人々C 特殊恋愛理論 茅田砂胡 中公C★ノベルズ
2001.9 やさしい竜の殺し方 5  津守時生 角川スニーカー文庫
暗い宿 有栖川有栖 角川書店
2001.10 エンプティ・チェア J・ディーヴァー 文芸春秋
亡国のイージス 福井春敏 講談社
2001.11 UNKNOWN 古処誠二 講談社ノベルズ
二重螺旋の悪魔 上下  梅原克文  角川ホラー文庫
2001.12 ロシア幽霊軍艦事件  島田荘司 原書房
クレオパトラの葬送 薬師寺涼子の怪奇事件簿 田中芳樹 講談社ノベルズ

2002年へ



2001. 1           駒場の七つの迷宮 小森健太朗  光文社カッパノベルズ
 
 

東大駒場キャンパスには七つの迷宮がある。
その全てに足を踏み入れたとき、明らかになる真相とは!?
新興宗教サークル『思索と超越研究会』に所属する東大生・葛城陵治は、
朝の勧誘活動中に不思議な女性と出会う。彼女・鈴葦素亜羅は
いくつもの宗教をかけもちして天才的な勧誘活動を行う、人呼んで
<勧誘女王〜パーカークイーン>だった。彼女の独特な考え方に
戸惑いつつ惹かれる葛城。
やがて素亜羅も入会した葛城たちのサークルは、
駒場寮での死体発見に始まる奇怪な事件の連鎖に遭遇する!
 

法月綸太郎氏が解説で、絶賛していますが、この作品は私も傑作だろうと思います。
フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット・・謎解きとしてのおもしろさと
主人公がカルト信者という、もの珍しさ、さらにサスペンス風のプロットに惹かれ、
一気に読みました。トリック自体はそう凝ったものではないので、
私にもすんなり解けましたし、動機自体も、奇をてらったものではありません。
しかし、本格にしては、早い展開と、カルトという調味料が、読み手を翻弄してくれます。
アダルトコミック作家の残したダイイイングメッセージは、ちょっとオタク的なとこがあるかな。
この作品の謎は解決しましたが、物語はどうやら序章のようで、
シリーズ化されるとのこと。期待しましょう。



 
 
 

2001. 2          QED 百人一首の呪  高田崇史  講談社ノベルズ


 
 

         稀代の天才・藤原定家が残した百人一首。その1枚を握りしめて、
        会社社長は殺された。残された札はダイイングメッセージなのか?
        関係者のアリバイは証明され、事件は不可能犯罪の様相を呈す。
        だが、百人一首に封印された華麗なる謎が解けたとき、事件は、
        戦慄の真相を地上に現す!

        メフィスト賞受賞の作品。プロットは、2重の謎解きになっており、
        そのひとつが百人一首の謎。
        探偵、桑原のうんちくに最初のうちはうんざりですが、や がて天才歌人
        藤原定家の壮大なパズルに迫るあたりは、おもしろくて、
        本を置くことができなくなりました。会社社長のダイイングメッセージの謎と
        定家 の百人一首の謎が同時進行で解かれていくのです。
        物語の最初の方に振られた家族がバラバラに住んでいるという奇妙さの理由が
        一気に解かれると ころは、思わず心の中で喝采してしまいました。
        ミステリとともに伝奇小説を愛する読者に是非オススメしたい一作です。
        (詳しく言えないのがざんねん)


2001. 3          

美濃牛  殊能将之  講談社ノベルズ
 


 
 
 
 
 

        「鬼の頭を切り落とし・・・・」首なし死体に始まり、名門一族が次々と殺されていく。
        あたかも伝承されたわらべ唄のごとく。−
        『ハサミ男』で鮮烈な」デビューを遂げた著者の第二弾。美濃の山中に
        「奇跡の泉」を取材するためにやってきたフリーライター天瀬は、
        素封家の家の連続殺人に遭遇する。

        この本の表紙を見てK氏は
        (彼はミステリファンでもなんでもなくいたってパンピー)
        おもしろいと笑い転げておりました。
        「どんな本??」て聞かれるので「美濃牛飼ってる牧場のおやぢが殺される話」
        と説明し、「しまった、ギャグ本と勘違いしたかも」と後悔しました。
        ここまでは笑い話ですが、駄洒落と見立てが、いたるところに
        ばらまかれているのは事実です。
        (ミノタウロスと美濃牛はもちろん、主人公の名前まで)
        そして、なんといっても「横溝」です。
        わらべ歌と山奥の旧家、洞窟、恨みを持った謎の男、これでもかと出るわ出るわ・・・
        おそらく作者わざとやってるんだと思います。
        ミステリオタクじゃない私でさえ、にまにまとしてしまったくらいですから、
        マニアにはたまらないんじゃないでしょうか。牛鬼の薀蓄も盛り込まれ、
        とにかく、いろいろなピースが、これでもかと拡散していき、これは
        収拾つくんだろうかと心配になりましたが、
        最後はすべてが、すっきりひとつの糸に繋がるんですね。
        (1個だけ謎が残るんですけど、・・泉の奇跡。これの種明かしはないんですよ。
        わからないことがあってもいいじゃないかという遊びでしょうか)
         ラストに到って名探偵登場。お約束の快刀乱麻ですね
        (彼の今後の活躍譚は書かれるのでしょうか??)
          「楽しかった」なんと言っても私の感想はコレに尽きるでしょう。



 
 

星界の戦旗V 家族の食卓  森岡浩之 ハヤカワ文庫


 
 
 
 

        ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船<ボークビルシュ>は、
        一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。
        <三カ国連合>艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、
        ジントが伯爵として正式に統治するためだ。
        だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は。頑強に帝国への帰属を拒んでいた。
        一方、新たな艦種--襲撃艦によって構成された第一蹂躙艦隊もまた、
        戦技演習のためハイド星系へ向かっていたが・・・・。

        「やっと出た」というのが、本屋での私の第一声。行きつけの書店で(田舎だから小さいのだ)
        発売日の夕方、最後の1冊を手にしたのでした。読み終わっての第一声は、
        「あんだけ待って2時間の至福か・・・」書くほうはどれほどかの苦労をしているでしょうに、
        読者なんて所詮こんなものです。今回、はじめてなんじゃないでしょうか。ジントの涙。
        運命にもてあそばれながら、厭世的に流されるでもなく、かと言って抗うわけでもなく、
        ありのままに受け入れて自分のできることをその時その時に、全力を尽してきた、ジントの生き方は、
        人間としてこうありたいというひとつの理想像であると私は思います。
        故郷の大地(還りたいと思いますよ)を心から愛しながら、故郷を守るためには、
        二度と還ることが叶わなくてもかまわないという選択をしたジント。
        辛い別れをしたティルと和解が出来たとき、流した涙。「喜びの涙」と私は信じたい。
        血沸き肉踊る大艦隊戦はなかった章ですが、まだ続くであろうジントとラフィールの冒険譚の
        ひとつの区切りの作品として、素敵な感動を与えてくれました。


2001.4

スカーレット・ウィザードD  茅田砂胡  中公C★ノベルズ
 


 
 
 
 
 

        おまえ本当に優しい男だな、海賊。
        巨大なクーアの権力にも何の興味も無かったくせに、
        おまえは私につきあってくれた。だからーもう終わりにしよう 
        最重要課題であるダニエル救出作戦は
        ジンジャー主演で華々しく開幕し
        ・・・・・・・そしてラヴロマンスも終幕を迎える
 

        泣いても笑っても最後です。デルフィニア戦記の最終巻を読み終わったとき
        「ありがとう」と思わず言っていた私ですが、
        この作品でもやっぱり「ありがとう、楽しかった・・」
        心の中で言っていました。破天荒なカップルの天衣無縫な驀進ぶりが、爽快で、いつか終わると思いながらも
        「まだ、終わらないでね」といつも祈っておりました。(笑)でも最後は、やっぱりこうなっちゃうんですね。
        きっと、ダイアナが奮闘して、真の家族団らん??が来るものと私は、信じております。
        山ほどの伏線は、結局エピローグのためだったわけですが、作者言うところのハーレクインというより
        古風な「赤い糸の伝説」だったんですね。大笑いの中に深い愛を感じましたよ、確かに。
        まだ、コミックは続きますし、プレミアムブックも出ます。楽しみは残ってます。
        できれば、彼らの15年後をいつか書いてほしいと思います。今はちょっと読み返す勇気はないけれど
        その後の幸せなジャスミンに会えたなら、その時は、もう一度読み返そうかと思います。
        蛇足ですが、表紙、ツーショットだったですよね。ダニエル君付きの。裏はなんと、
        ・・・日のケリーとジャスミン。ケリーの美少年ぶりが最高!!



朱色の研究  有栖川有栖 角川文庫
 


 
 
 
 
 

        「2年前の未解決殺人事件を、再調査してほしい。」
        臨床犯罪学者・火村英生は、
        過去のトラウマから、毒々しいオレンジ色を恐怖する教え子・
        貴島朱実から突然の依頼を受ける。
        さっそく火村は友人で推理作家の有栖川有栖とともに
        当時の関係者から事情を聴取しようとするが、
        その矢先、火村宛に新たな殺人を示唆する様な電話が入った。
        2人はその関係者宅に急行すると
        そこには予告どおり新たなる死体が・・・?!

        火村シリーズは、全作読んでるはずだったんですけど
        (覚えてるかは別として)この作品、未読でした。
        未読の中にこそ傑作ありきでして、プロットとといい、雰囲気といい極上のワインの感があります。
        有栖川作品は、本格ものとして、端正で、洗練されているんですが、人間の業とか汚さとか苦悩とかが
        あまり見えません。(火村の過去をつっこめば、そういう作品ができあがるのかもしれませんが、
        それはもう別のモノになっちゃうでしょう)インパクトが足りないかなあと思うのは、その辺なんですけど。
        (ただ、私も原点はエラリークイーンなので有栖川作品そのものは好きです)
        その有栖川ミステリーの中で、この作品は珍しく人の心の内側をテーマにしています。
        ヒロインの朱実のトラウマ、火村のトラウマ
        (夜中にうなされるという例のクセについてはじめて触れています)
        犯人の苦悩(ただ動機としては、ちょっと理解し難いのですが)傍観者であり観察者であるアリスの思い・・
        心理描写も書きこんで、深みのある作品に仕上がっています。



2001.5

海底密室    三雲岳斗  徳間デュアル文庫


 
 
 

        深海4000メートルに存在する、海底実験施設《バブル》。
        取材に訪れた鷲見崎遊は、
        そこで二週間前に、常駐スタッフが不審な死を遂げていたことを知る。
        自殺としてすでに処理されてしまったひとつの”死”。だが、
        それはひとつだけでは終わらなかった。
        連続して発生する怪死事件。完全に密閉された空間の中で、
        なにが起きているのか。携帯情報デバイスに宿る仮想人格とともに、
        事件の推理に乗り出す遊だったが・・・・
 

        「傑作」です。ひさしぶりにミステリーに感動を覚えました。
        設定はあくまでSFではありますが、その内容は見事な本格モノです。
        確かにトリックは、普通の読者には解けないでしょう。
        (かなりの科学知識がいるからです)
        しかし、プロットといい、ロジックといい、ぞくぞくするような興奮を覚えました。
        解説の中で「ボーンコレクター」を引き合いに出していましたが、
        ライムシリーズのように、手がかりが次々と提示され、
        さらに限られた時間の中で(とにかく3日以内に事件がおきて、
        探偵役はそれを解決しなくてはいけない)犯人を追い詰めるという、
        まさにツボを得た展開。おまけに核は、あくまで古典的な「孤島、密室」。
        ところで探偵役は、遊という科学雑誌のライターですが、
        彼女の相棒で、ワトソン役を務めるのが、なんと携帯情報デバイスに宿る「仮想人格」の「私」。
         ときどき的確な助言をしながら彼女を助けるのですが、
          生身の人間たちより魅力的です。とにかく「何も言わずに読んでみろ」これですね。
 



 

両手をひろげて  新・風の歌 星の道 D  冴木忍  角川スニーカー文庫


 
 
 
 
 

   「今度は、どこに行ったのですか!?」黒獅子ディスクリートは、
        またもや義務の旅に出発したセラを連れ戻すために、その後を追う。
        先を急ぐ彼だったが、立ち寄った村で魔物退治を依頼される。
        村人の願いに負け、退治に向かったディスクリートの前に現れた
        魔物は、人の身体に獣の頭(しかもガイコツ!)という奇妙な姿だった。
        どうやらこの魔物、セラたちの行き先を知っているようなのだが・・
        セラフィン&ディスクリート最後の大冒険!
 

        どうやら、ほんとうに大団円みたいです。
        何が楽しいって、5巻のラストの座談会で、のレティシアの一言
        「主役はいいことないっていう冴木作品のジンクスを・・うんぬん」・・
        旧・風の歌では、主役のソード、もうこれでもかってくらいに悲惨な目にあってますし、
        結婚したあともレティシアに夫婦喧嘩で勝てたためしがないという(笑)・・
        とにかく天然には(レティのことよ)絶対勝てないということですな。
        新では、ディスクリート、やっぱりさんざんな目にあいますし、
         おまけにおしつけられた結婚相手がアレだし・・・
        ようするに善人は、割を食うという、ファンタジーにあるまじき(笑)お話。
        でも楽しく読ませていただきました。(実際、笑いなくしては読めないが)
        私的には外伝の「あなたに逢いたい」が、けっこう好きでした。
        なんだかんだといいつつも、ロマンス?だったので。どうも長い間ごくろうさまでした。
         できれば、セラとクレオが結ばれる日のことも書いてほしいな。
           ソードとディスクリート・・・号泣だな、きっと。
 



2001.6

安達ヶ原の鬼密室  歌野晶午  講談社ノベルズ
 


 
 
 

兵庫少年は奇妙な枡形の屋敷に住む老婆に助けられた。
その夜、少年は窓から忍び入ろうとする鬼に出くわす。
次々と起きる奇怪な事件。
虎の彫像の口にくわえられた死体や、武者像の弓矢の先に
ぶら下げられた死体が発見される。
真相は五十年の時を経て、「推理嫌いの探偵」の手により明らかとなる。

小学生を視点とした短編、留学生の少女が出会う「切り裂きジャック事件」
そして戦時中疎開先で兵吾少年が出会った奇怪な連続殺人。
「サラ金の社長と愛人の謎の転落死体」4つの謎で構成されているんですが、それぞれが
解決編を最後にまとめていることもあって、心理的に
1つの作品のような錯覚に陥る1冊です。ただ「水」という共通したキーワードは
あります。なんといっても圧巻なのは表題作でもある
「安達ヶ原の鬼密室」でして「長い家の殺人」とか「白い家の殺人」とか家を舞台にした傑作を
書いてこられた氏ですね。まさに「驚天動地」の帰結となっております。ミステリの醍醐味は
やはり「密室」(それも孤島の中の屋敷のなかのさらなる密室)ですね。
ファンタジーやホラーとの境界があいまいな作品も多いですが、
やはり私はこういうきっちりしたトリックで構成された作品が好きです。
 


カラワンギ・サーガラ   津守時生  角川スニーカー文庫
 


 
 
 

  T)密林の戦士  18歳のスーリヤは夏期休暇を過ごすため、叔母アスカのいる
                            未開の惑星「マサラ」を訪れた。そこは、超人カオヤイの住む
                            ジャングルの星。
                            彼女の出生の謎が秘められた星だった。

    2)犠牲の神    カワランギに招かれた地球人たちは、「禁域」で、惑星マサラの
                              隠された過去に触れる。一方スリウォンに攫われたスーリヤは
                              カウランギのもとで、出生の秘密を知らされ,
                               真巫女へと覚醒させられる。

    3)神と人の物語    破滅へと向かうマサラを救うために、犠牲になろうとする
                               カワランギに導かれ、スーリヤとスリウォンは、
                               分身のもとにたどりつくが・・。
                          一方、マサラへと向かう宇宙船にO2の姿があった。
                              妻、ウィーヴの暴走を止めるために。

3巻を一気に読みましたが、スニーカー文庫とは思えないほどの、ボリューム。
その舞台は密林惑星、おまけに、梅雨の中休みで、見も心も暑かったです。
「喪神の碑」を読んでないので、O2が登場してからは、ちょっと戸惑うところもあったんですが、
ひさびさに読み応えのある大作でした。
アニミズムが支配する、未開の惑星と、人と神との仲介をする祭祀長たる美しく強い「カオヤイ」たち。
そのカオヤイは闘うために体を異形のものに変化させる・・完全なるファンタジーが、
やがて謎が解明されることによって、硬質なSFに変わっていく・・そんな印象です。
詳しくは、ネタバラシになっちゃうのでその辺書けないんですが、根底に流れる、
神たるカウランギやカウワイたちの「自らを捨てても守る」という誇りの気高さ。
そこに欲深かな身勝手な文明人たちが介入してくる・・
2巻の後半からは、マサラを利用することしか考えていない異星人たちとの壮絶な戦い、
そして惑星を滅ぼそうとする力と怒涛の展開になります。
津守氏の作品は、「三千世界の鴉を殺し・・」から読んじゃったものですから、
(O2の息子の話)この作品をより楽しむためにも、これは「喪神・・」を読まなくちゃいけないですよね。
 


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