孫の宅急便03夏(8/13未明〜16)

盆と年末・年始は毎年恒例のカミサンの実家へ
孫の宅急便」である。何年経ってもオヤジには
窮屈な実家を抜け出す事がここ数年の楽しみなのだ。

12日、晩の8時に勝沼を出発。
今回は久々の「深夜便」しかも「クール便」である。
中央道・名神・東名阪〜西名阪と約450kmを
走り、深夜2時に実家着。ビールでノドを潤し任務完了。

さあ、暴走!するぞぉー!!!


暴走その1 RIKIちゃんと飲む

2003年8月13日

RIKI@大阪単身赴任中・近ド@勝沼

  6月まで那須にいたFHML仲間のRIKIちゃん。
冬に池袋で飲んだ時「那須へ行くのでヨロシク!」と
固い握手を交わしたのだが実現されぬまま
7月に大阪へ転勤。他のFHMLメンバーが
 淋しがる中、近ドオヤジはシメシメ・・・


ナニワで飲めるじゃーあーりませんか!




待ち合わせ場所は地下鉄御堂筋線梅田駅横の
阪神百貨店入り口。少々遅れるとの連絡が入り
絶好調タイガースで盛り上がりを見せる店内を覗く。
6Fのグッズコーナーはモノスゴイ人の数。
しましまのトランクスを買おうかと散々迷ったのだが
パンツに1,575円(税込み)かけるほど
タイガースファンでないので止めた。

    

1軒目の焼き鳥屋で1人で飲んでた陽気なオバチャンとパチリ。
2軒目はショットバー「Zip」という店。(共にRIKIちゃんの携帯で撮影)


暴走その2 比良山脈坊村BC沢登り

2003年8月14日〜16日

広セ@神戸・ケンタ@広セJr・近ド@勝沼

  02年より始まった「オヤジの暴走!」発祥の地、
裏比良・坊村のキャンプ場貸しテント(常設)を
今年は予約して、沢遊びに望んだ。

しかし初日は関西一円大雨注意報発令中。
 夕方集合となったため、午前中に墓参りに
同行してからゆっくりと下道(R1)で
京都・大原経由BC入り。


 

5・6人用の常設テントが1泊3,150円(税込み)なり。
割勘だと「トラのパンツ」より安い!山の人なら10人は可。
仲間の到着までに遅い昼飯にする。


17時過ぎに広セ@神戸隊到着。
今回参加の次男坊・ケンタ隊員は小学校6年生。
明日の沢デビューに胸を膨らませている・・・様には
・・・見えない。何で釣って来た?広セオヤジ??

仕事の都合でタ仲@河内長野ファミリーは
残念ながら不参加。

降り続く雨の為テント内で宴会開始。
「王将」のギョーザで一杯、これがナカナカ美味かった。

明日の晴天を夢見て21時眠りについた。


翌朝6時前、テントから顔を出すと残念ながら雨。
再びシュラフにもぐり込み8時起床、小降り。

ゆっくりと朝食を食べてるうちに日が差してきた。
せっかく来たのだから少しでも「水」と戯れようか。

登山道が横を走る初級の沢「白滝谷」へ行く事にする

昨年は明王谷林道をドンツキの「牛コバ」まで
走った(走らされた?)カリブ君(7才・127,000km)が
「今年はカンベンしてくれー!」と叫ぶので
林道のかなり下に駐車して、小1時間の林道歩き。

大雨の直後のため、案の定林道は荒れており
下に駐車して正解であった。


「牛コバ」より登山道を辿り3度目の渡渉点が入渓点。
想像以上に増水しており、昨年とは違った沢の形相だ。

「オメーら、気を付ケロよー」


 

流れの緩やかな所を選んで、水に入る。背の低いケンタのみパンツびしょびしょ。


 

沢筋の登山道。この先は沢から離れて遡行終了点へ至る。


「夫婦の滝」もこんなに太い。


ケンタはこの「高級カップラーメン・GOOTA」に
釣られてココまで付いて来たらしい。


展望のない「白滝山」登頂後、伊藤新道を明王谷林道へ下山。
ナカナカの急下降で膝がガクガク。

BCへ戻り、朽木村の温泉「てんくうの湯」で汗を流す。
隣村といっても往復35キロ!混んでたー!!風呂が。


再びBCに戻ると、隣の貸しテントの前にも沢道具が干してあった。
近くでBBQしていた4人パーティーに「巨峰」を差し入れると
「ご一緒にいかが?」とのありがたきお言葉。
あつかましくもご一緒させていただいた。

我々と同じくキャンプ場をBCに沢登り三昧だとか。
楽しい酒を酌み交わし、山唄なんぞ唄って
大変愉快な一夜を過ごした。お世話になりました。

毎年BC張っているそうな・・・。来年もお会いしましょう!

 

うち2人は親子。息子は26才だとか。息子と一緒に沢登り・・・いいなー!
(左より近ド(ヒゲ)、神崎さん、奥野(父)さん、高橋さん、奥野(息子)さん)


3日目の朝、JR湖西線堅田駅でカミサン・リョータ・シュージと合流し
琵琶湖大橋を渡り、R1鈴鹿峠を越え東名阪道経由帰途に付いた。

オヤジの実家滞在30時間、カリブ君1,050kmの旅でした。


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