比良山脈・安曇川八幡谷

2004年8月14日

奥ノ父@岸和田(オヤジさん)
奥ノ息子@岸和田(ガクちゃん)
近ド@勝沼

居心地の少々よろしくないカミサンの実家を
抜け出しての「盆比良参り」も今年で3回目

前日未明に「孫の宅急便」が実家に到着
ビールでノドを潤して、さあ寝るぞー!
しかしTVでアテネ五輪サッカーが始まってしまい
眠い目をこすりながら前半を見てしまう

昨夏坊村BCで出会った奥ノ親子が今年も
坊村のキャンプ場に滞在していると聞き、
相棒(広セ@神戸氏)より1日早くBC入り

13日夕方坊村入りし奥ノ親子と再会
飲兵衛親子としこたま飲んでしまった

まあ、いつものコトであるが・・・・・・・


18年振りの八幡谷

1986年10月、初めての裏比良入渓がこの谷だった
当時手に入れた「関西周辺の谷」(1984年・白山書房)で
3級に位置づけされるこの谷は比良山脈主峰・武奈ヶ岳に
直接突き上げる、とても魅力的な沢なのである。

渓相の記憶は全く無いのだが、当時沢初心者の
広セ@神戸氏、タ仲@河内長野氏を引き連れ
緊張の遡行だった事だけは憶えている

国道より工事用の林道を辿り堰堤を右岸高巻きで入渓


3m程度の小滝が次々と現われる

二日酔いでも頼もしいガクちゃん


 

直登不能な滝を右岸大高巻き後懸垂で沢床に降りる

奥ノ親子は「肩がらみ」!タダモノではない!!


 

爽快なシャワークライミング


チョックストーン滝に挟まる「人間チョック」

カエルみたいに足をバタバタさせるが脱出不能

高巻き後「お助け紐」でレスキュー


クライマー→父、ビレイヤー→息子

近ドの目標とする親子像である


8mの美爆直登


フランスパンのレトルトカレーづけ

意外とカラダが温まる


一部バランスを要するものの、ほとんどの滝が直登でき

楽しみながらグングンと高度を上げると源頭である

 

比較的明るいガレと急なショッパイ草付を越えると

わずかな藪こぎの後、細川尾根の踏跡(廃道)に飛び出す


 

比良山脈主峰武奈ヶ岳に無事登頂

1本の缶チューハイを分けあって乾杯!

「何でビールじゃないの?」ってか??

だって

サワー登りだもん!

サワークライミングだもーん!!


西南稜を坊村へ下山 お疲れ様!

BCには広セ@神戸氏が到着しており

朽木村の温泉で汗を流してから

二晩目の宴会!に突入したのは言うまでもない


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