まあ、いつものコトであるが・・・・・・・
18年振りの八幡谷
1986年10月、初めての裏比良入渓がこの谷だった
当時手に入れた「関西周辺の谷」(1984年・白山書房)で
3級に位置づけされるこの谷は比良山脈主峰・武奈ヶ岳に
直接突き上げる、とても魅力的な沢なのである。
渓相の記憶は全く無いのだが、当時沢初心者の
広セ@神戸氏、タ仲@河内長野氏を引き連れ
緊張の遡行だった事だけは憶えている
国道より工事用の林道を辿り堰堤を右岸高巻きで入渓
3m程度の小滝が次々と現われる
二日酔いでも頼もしいガクちゃん
直登不能な滝を右岸大高巻き後懸垂で沢床に降りる
奥ノ親子は「肩がらみ」!タダモノではない!!
爽快なシャワークライミング
チョックストーン滝に挟まる「人間チョック」
カエルみたいに足をバタバタさせるが脱出不能
高巻き後「お助け紐」でレスキュー
クライマー→父、ビレイヤー→息子
近ドの目標とする親子像である
8mの美爆直登
フランスパンのレトルトカレーづけ
意外とカラダが温まる
一部バランスを要するものの、ほとんどの滝が直登でき
楽しみながらグングンと高度を上げると源頭である
比較的明るいガレと急なショッパイ草付を越えると
わずかな藪こぎの後、細川尾根の踏跡(廃道)に飛び出す
比良山脈主峰武奈ヶ岳に無事登頂
1本の缶チューハイを分けあって乾杯!
「何でビールじゃないの?」ってか??
だって
サワー登りだもん!
サワークライミングだもーん!!
西南稜を坊村へ下山 お疲れ様!
BCには広セ@神戸氏が到着しており
朽木村の温泉で汗を流してから
二晩目の宴会!に突入したのは言うまでもない