雨 飾 山(あまかざりやま 1963m)

2006年5月4日

ひらりん(テレマーク)
Pink_Vitz(テレマーク)
近ド@勝沼(テレマーク)


前日16時に「居酒屋照れ屋・ヨンナナ店」入り。

大勢の雪好きたちとの大宴会。

居合せたひらりん氏、Pink_Vitz君と雨飾行きが決まり

ひらりん氏と晩のうちに登山口まで移動。

 

 

 

 

 

 

 7:45 登山口出発

 無風・快晴・雪多し

 後立稜線より標高が低いので

 雪はすっかり安定している

 

山滑りのフィールドであるP2も上々の雪付だ 

めったにあるもんではない好条件なので    

せっかくだからピークを踏もう!とP2に未練を 

残しつつ右手の尾根(夏ルート)を登る     

 豊富な残雪のせいか?

 フトンビシも迫力に欠ける

 基部にはクラックが走り、ちとヤバそうだ

 

12:00登頂 ここでも無風・快晴!

左の耳は僕の耳 右ははしけやし君の耳(故深田久弥)

 (コケた時の言い訳のための)乾杯はドッチの耳?

稜線直下は40度オーバーの小尾根  左右とも50度オーバーで谷に落ち込んでいる

露出している這松下部まで標高差100mの 緊張する横滑り そこから下は・・・パラダイス!

 

他の山スキー・ボーダーパーティーはみんなP2なので

広大な斜面を独占 やや重雪ザラメを気分良く滑る

 

    

タダ!の露天風呂に浸かるが、湯温がぬるく寒い!

 

 

  

温泉から出たというのに風邪引きそうな位寒いので

山田旅館で再び入浴  いわゆる「ハシゴ風呂」だ

カリスマテレマーカー山田誠司氏にご挨拶

 

          山田旅館の女将さんは、近ドバアチャンが安曇野に疎開していた頃の女学校のお友達

          三十数年前の、小学生の近ドは冬・春休みに何度もこの地を訪れていた

          小学2年生で初めてスキーを履いたのも旅館裏山であった(リフトなんぞ無い雪の斜面)

          当時まだ未就学の誠司氏と一緒にスキーで遊んでいたので、今でも勝手に

          スキーの師匠だと思っているが、誠司氏の記憶の中には近ドは無いだろう(笑)

          女将さんに母の名を告げ息子だと言うと、とても懐かしがってくれたのが嬉しかった

          「どちらにお泊り?」と聞かれたが「麓の方で」としか答えられなかった

          パーキング野宿なんて・・・言えねぇーヨ  いいトシこいて(爆笑)

 

          三十数年振りの雨飾、充実感一杯の山滑りであった

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