会津大川

この所、会津大川への釣行が続いています。


第一日目


今回は大川。白河回りで行くことにする。
朝5時発。白河のデニーズで朝食。
大川には8時到着。トンネルを抜けた先の右に入った売店でオトリ購入。
その時に棚の上にリポDが並んでいるのを発見して、何か聞いてみたら熊の脂だという。
「俺が捕ったんだ」という。
何に効くか聞いてみたら
「のめっこくなる」と言う。
「都会のオバチャンがバスで買いに来る」そうだ。
私には今のところ用はないが”何か”の役に立つかと一本買ってみる。
「なんだよ、もうお世話になんないとダメかよ」と、ひやかされる。
(2003年リポDはまだそのままあります。念のため)

オトリを購入して殿様簗場下に入る。
車を止めたところの前はトロになっていて、その下が瀬になっているので、その瀬の頭から始める。
瀬肩で直ぐに来て、オトリが変わって瀬を順調に釣り下る。
12時に皆上がって来て、報告会。
随分釣ったつもりだったが、皆はもっと釣っていてラスを引いて昼当番となる。
今回は途中では買ってこなかったので、近くの店まで一っ走りしなければならない。
小さな店であまり品数がない。
パン・缶詰・ソーセージ・ラーメンを買ってくる。
コッヘルに湯を沸かして、出来上がる頃皆を呼ぶ。
ビールで喉を潤しながら、しばし反省会。
瀬よりもトロのほうが数が出るようである。
「んじゃ、午後はあそこで」と、密かにポイントを決めつつラーメンをすする。

午後は狙いをつけていた対岸のポイントに入る。
岩の上に立って沈み石の回りや岩の壁を釣る。
次々と良型をゲット。皆が悔しがっても遅いもんねーッだ! ハッハッハ
そうしたら、はしゃぎ過ぎたのが災いして、アタリが遠のいてしまった。
こうなるとまた瀬の誘惑に負けて、瀬に下る。
何とか瀬でも順調にオトリをつないで、午後はラストを免れる。
宿は直ぐそこの芦ノ牧温泉なので、5時までやって上がる。

一度は大川壮に泊まってみたいと思いつつ近くのホテルへ。
夕食後割引券を貰って劇場へ。
一巡したら帰って寝る。


第2日目

今日は上流が解禁したばかりなので行ってみることにする。
上流  橋の手前にある「さっちゃん」という民宿でオトリを買う。
お昼も川まで届けてくれると言うので、4人分を注文しておく。
対岸に車で向かい、早々準備をして始める。
解禁間もないので型はあまり大きくはないが、次々に掛かる。
橋の上流に向かった仲間は、ちょっとしたトロ一箇所で入れ掛りを演じている。
昼前に早々と上がって来て「曳舟が一杯になちゃった」などと、のたまう。
私も随分釣ったつもりなのだが脱帽だ。

さっちゃんのオヤジさんが昼食を持ってきてくれたので、上がって昼食をする。
大きなオニギリと漬物とペットボトルに入った水を持ってきてくれた。
炎天下の釣りだから水は有難かった。
脱水症状寸前ではビールでは間に合わない。やっぱり水が必要である。

午後も釣れ続いて4時に納竿する時には、心地よい全身疲労でした。
最後に竿が抜けなくなるトラブルがありましたが、何とか折らずに持ち帰ることが出来ました。
今回は全体に満足の遠征でした。

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