---鏡---
思い通りにならない君の
中に僕は自分を見てたんだ
僕は良識があると
少しも疑わなかったから
心の中に宿る鬼には
気付きもしなかった
傷つけるつもりは無かったなんて
ただのいいわけにしかならないよね
凝り固まったエゴを
手放すことの出来ない
自分へのいら立ちを
君にぶつけたんだ
もう謝らせてはくれない
場所に君は旅立ってしまった
押し寄せる自責の念は
天が下した罰なのか
気付けよと姿を現した
君は神だったのか