茶臼岳

峰の茶屋から茶臼岳に向う


峰の茶屋への道は
風が吹く風の通り道

峰の茶屋跡避難小屋
中で休憩可能

登山道から望む
なつかしの朝日岳

峰の茶屋付近からの
茶臼岳

剣が峰と朝日岳(右)
峰の茶屋跡避難小屋

茶臼岳頂上
360度の展望

剣が峰と朝日岳を
背景に記念撮影

鬼面山を見ながら
来た道を下る

        11月5日(土) 朝、3時半の予定が4時10分ころ起床。慌てて用意して確か4時半ころに出たと思う。晴天の秋の休日、絶好のレジャー日和だから観光地へ行くなら早朝が勝負だ。以下に早起きして出発するかに今日の予定の成否はかかっている。小さなお子さんがいたらなかなか早くは出られない家庭も多いだろう。我が家には早朝出発の支障になるものはない。せいぜい早起きのせいで不機嫌になる女性軍を刺激しない程度に振舞うことくらいだ。我が家の相棒もどこかへ行きたそうだったし、紅葉の時期に出かけたことがないと言っていたし、いつもお世話になっているのでここらで気分転換に一緒に出かけるのも悪くないだろう。昨晩みんなに声をかけたが結局一緒に行くのは我が家の相棒と長女だけ。この前、沖縄にも行ったし、瑞牆山にも行って疲れきったところに本日栃木県那須の茶臼岳に直行。ここなら多少疲れていても十分行って来れるハズだ・・・7時40分ころ歩き出した。雲が多く青空は見えない。
        茶臼岳はその近くまでなら何度も来ている。まだ子供が小さかった11年くらい前に来たときは、ロープウェイ駅から頂上まで半分くらい歩いてギブアップ。あのころはまだ旅慣れていなくて、那須国民休暇村に泊まってずいぶん遠くに来たなあなどと思っていた。2年前来たときはあまりに冷たい強風と軟弱な精神のため再びギブアップ。さらに2週間後にまたやってきたときは朝日岳、三本槍岳方面に登り、帰りの峰の茶屋に戻るまでにあまりの強風で茶臼岳に登る気はさらさらなかった。いつ来ても強い風が吹いていてさすがは風の通り道だと思うけれど、登る身になってみればあまりのんきに歩いてもいられず、帽子を吹き飛ばされないように気を使う。登り始めてやはり疲れを感じ脚が重くてあがらない。やっぱり疲れがたまっているのかなあと思う。ただでさえ歩くのが遅いのにますます遅れた。でも最初雲ばっかりで雨でも降るようないやな雰囲気だったのに登るにつれて青空が見え始め陽が射してきて峰の茶屋跡避難小屋に着くころには快晴となった。小屋の中で風を避けて休憩。心の平和を取り戻す。
        そこからはあとひとのぼり。茶臼岳は水蒸気が出ていて硫黄のにおいもする。火口の周りを回るようにしてとうとう頂上。標高1915m。誰もが登れるような簡単コースなのに11年もかかったとは・・・。感無量。そこからは360度の絶景が広がる。風はあるけれども朝の曇りとはうって変わった晴天で朝日岳、隠居倉、流石山などがよく見える。市街地方面はやや靄がかかったような感じでまったく冬のようなクリアな視界というわけでもなかったが、山岳方面にこれだけの視界が広がれば十分の展望といえるだろう。岩の陰で楽しく昼食。ローソンで買った寿司の詰め合わせとおにぎり。
        お鉢めぐりコースをめぐって下山開始。もと来た道を戻る。駐車場に降りたら満杯でもうとめるスペースはなかった。今頃来ると下のお土産やサンの駐車場に止めるか、ロープウェイ客の帰りを待ってとめるしかない。駐車場の係りの方も大忙しだ。
        12時に駐車場を脱出。途中の殺生石によろうとしても駐車場は満杯。どんどん下っていくと、お土産派の我が家の相棒が柏屋で絶対にお土産を買うという。途中で扇屋を通りすぎて、扇屋で買ってもよかったのに、と言うが反対車線は車で渋滞。戻ろうとしてももう無理だ。そのうち柏屋が右に現れてきたので車を止めていそいそとお土産を買うことに精を出す。饅頭二箱、一箱は職場に持っていくらしい。そこだけには行きたくないと、こちらが要望していた「ハートランドお菓子の城」にも結局寄り道してお土産をさらに買い込む。まるでここは幼稚園児が大喜びするようなところ。小さな子供からいい年したおばさん、年配のお年寄りまでニコニコしながらお菓子を買っていくのを見ると精神年齢的には幼稚園児とあまり変わらないかも・・・。
        かれこれ4時間の旅で子供でも十分歩けるコース。アクセスも悪くないし展望も折り紙つき。初めての人も十分安全に原始の山の雰囲気に浸ることができる。那須の人気の理由がわかる気がした。やはり旅が続いたせいで疲れきって途中のパーキングで睡眠休憩。若くないし無理は禁物で安全運転あるのみだ。早出早帰りを実践し4時台の明るいうちに帰宅した。