足和田山

    
足和田山へ       足和田山(五湖台)        三湖台

      確か国道139号線を走って紅葉台から山道に入る。舗装されてないので振動が激しく、もちろんスピードは出せない。でもみんなは「せんちひだ〜。」と笑いあっていた。あの映画「千と千尋の神隠し」で最初に車で近道しようと坂を上っていく場面だ。おかげで恐怖を感じず楽しく紅葉台レストハウスに着いた。一台もとまっていない。ハウスのご主人に駐車を許可してもらい、三湖台まで10分くらいの登り。やや雪も残っているが展望は折り紙つきだ。西湖の向こうに何年か前に同僚と仕事で登った鍵掛峠と鬼が岳と節刀ヶ岳がみえるはず・・・だけれどもどれだかわからず、あの高いところがそうだろうと勝手に推測する。残念ながら富士山は見えなかった。
      暫くしてからレストハウスで休憩の両親を残し、その他の5人は足和田山を目指して雪道を登る。雪のせいもあり意外としんどい急坂もある。寒いどころか運動のため暑くてしようがない。なんとか五湖台につくと展望台があるけれど三湖台ほど展望には恵まれない。富士山が灰色の雲の中からうっすらと姿を現していた。逆光気味で上手く撮影できない。遠くに白い雪の南アルプスの山々が見える。
      休憩して下山開始。五湖台の辺はもう雪が溶けていて泥沼だがほとんど雪の中を下る。途中水溜りに氷が張っていて、子供がその大きな氷を持ってわざわざ祖父母に見せるためにレストハウスまで持参。無駄なことをするのもまた楽しい。降りてきたらものすごくいい天気になっていた。もう一度三湖台をパスせずに下ってくれば雄大な素晴らしい富士山が眺められたかもしれない。それでも小屋の外で富士山を背景に記念撮影。あまりに光がまぶしく富士山の色もとび気味になった。レストハウスからの下りに馬で登ってくる人にあう。馬が登るのにちょうどぴったりの坂かもしれない。車で登って申し訳ないような気もしてきた。
      夏は混むかもしれないが冬のこの時期は訪れる人も少なく、のんびり登ることができる。