烏場山

     2003年3月9日、朝6時出発。館山道を快調に飛ばし鋸南富山インタから伊予ヶ岳を経て和田町に至る。海辺の花園海岸がすぐ近くだが、まずは烏場山に向かって花嫁街道を行く。花嫁街道はかつてここを花嫁さんが嫁入りするときに通っていった道でそう呼ばれているが、今は多くの菜の花畑があって朝日に黄色い花が輝いてまぶしい。
     マテバシイの林、経文が書いてあったという経文石、 隠し田の水源だったとされる自我井水、馬はここで引き返したとされる馬返しをへて見晴台(カヤ場)で昼食、風邪の強い日だったが一段下で休息すると風をしのぐには最適だ。展望の一番いいのはその次の第三展望台で富士山が見える。そして烏場山頂上でしばし休憩、花婿コースを降りてきた。
     長者川の黒滝はまるで深山の趣で千葉の滝とは思えぬほど立派な滝だ。おそらくこれをしのぐ滝は千葉県にはないだろう。さらに抱湖園の桜を見ながらくだり、菜の花畑に下りて来て親父が菜の花を100円で買っていた。「100円だから買ってみた。」と言うのがいかにもけち臭い。その花は家でおひたしにして食べました。最後は花園海岸へ。千葉の山は海も一緒に楽しめるところが魅力で、しばらくの間、浜辺で貝を拾ったり、散歩をして時間をつぶした。朝来たときはがらがらの駐車場も観光客で満杯で、さすが観光地と思わせる。くじら家でシーフードカレーの缶詰を買っていまだに食べていないのだがだいじょうぶだろうか?娘二人も父親に付き合ってくれて涙の一日。南総はもう春の暖かさに満ちていた。

     
    花嫁街道の菜の花畑               かつて梵語でお経が書かれていた経文石

     
烏場山山頂                        長者川渓谷の黒滝

     
    第三展望台から望む富士山     もどる           花園海岸で海も楽しめる