笠山

大霧山 笠山西峰 笠山峠 笠山神社
2003.04.06 笠山は埼玉県東秩父村にあり、槻川をはさんで大霧山と対峙し、堂平山とつながるピークの一つである。大きな地図には載っているが、大霧山や堂平山と比べると小さな地図には見つからない。ここだけ登るというより、堂平山に縦走することが多い。
登山口のヤマメの里公園駐車場に車をとめて登り始めたが途中でスモールランプが気になり、又戻ってみたら何の異常もなかった。強迫神経症ぎみの心理状態。登るにつれて雪が多くなるのは予想外だった。
何しろローカットの靴なので雪が靴の中に入り、最初は気にして歩いていたが、途中から投げやりになって靴の中はずぶぬれだ。ここまで登ったからにはと、頂上を目指すが意外と登りにくく、疲れる。二人の登山者に会ったが、その二人とも万全の服装でなんとなく会うのが恥ずかしい。強風のせいでますますさびしくなる。頂上に近づくと小川町方面や秩父の山々の展望が良くなってくる。
頂上はもちろん雪に覆われているが展望は良い。さらにしばらく行くと笠山神社。6人ほどの一行が登ってきて写真撮影を頼まれたので快く引き受けたが、これから何処にいかれるのですかと尋ねたら答えられず、○○さんに聞いてください、という答え。まあ、連れられてきたのだから仕方ないだろう。でも、みんな立派なハイカーの格好で、ここでもずぶぬれのジーパンや靴がはずかしい。もっといいカッコできなかったかなア、などと後悔する。
笠山峠に下りると堂平山に登るという意欲はなかった。もう帰ろう、と思うが堂平山に行かないとすれば、林道のどっちに行っていいかわからない。少し悩んでいると一人旅の中年女性が降りてきて足早に消えていった。この辺はどう下っても白石峠かその辺に降りられると思い、その女性の足跡をたどって下ってきた。準備不足は否めないが、雪のないときに大霧山へと縦走するのも楽しそうだと思いながら、駐車場をあとにした。登山の目的は無事に帰ることであり、その目的は達せられた。