黒斑山

      2003.06.09 初めての一人旅だった高峰高原、あのときの車坂峠を今日も目指す。途中、上信越道横川SAは霧でふてくされて車の中で休憩したが、いざ車坂峠に来ると晴れていた。西になつかしい高峰高原を見ながら黒斑山を登る。
     黒斑山は浅間山の外輪山の最高峰でかつての黒斑山は巨大な山だったが、真ん中が吹き飛び、そのカルデラの中に再生したのが今の浅間山だ。浅間山は群馬と長野の県境にあり、いまのところ登山禁止となっている。
     トーミノ頭は浅間山や黒斑山の絶好の展望台で、黒斑山も展望が良いが、それ以上の展望が得られるところだ。外輪山がかつての黒斑山の巨大さを物語る。さらに蛇骨岳、仙人岳、Jバンドと縦走したが、湯の平に降りて又トーミノ頭に上り返すのが億劫になり、そこから引き返してきた。軟弱ハイカーだった。     途中でであったご夫妻(出会うのはいつも夫婦の二人連ればかり)に写真を頼んだが、経営しているお店は今日は休みなのだそうで、個人経営なので勝手に店を閉めてしまうことができるらしい。うらやましいような話。写真を撮ってほしいというのでカメラを渡されたがニコンの新型FM3Aだった。ここでお互いのカメラ談義。とはいっても、持っている高価な機材の話は格段に向うが上。ため息をつきながら別れてきた。
     帰ってきた車坂峠で記念写真。あまりにダサく、よれよれのシャツがダラーんとたれて格好わるい姿なので人に見せたくないものだったのでここには乗せられない。多くの写真は今では失われてしまっていて、うまく撮れていなかったとはいえ、なくなってしまうと残念な気分になる。
     高峰高原ホテルの前で帰り支度をしながら、近くの人と世間話。明日からまた仕事ですね、と言ってお互いに分かれてきた。最近、いろいろなところに出かけすぎてどれが自分の本業なのか混乱していて、仕事は遊びの片手間にやり、あそびせんとや生まれけむ、ような生活になっている。

    
  高峰山と高峰高原ホテル                 高峰高原水ノ塔山と籠ノ登山

    
蛇骨岳から望む仙人岳方面              トーミノ頭から黒斑山を望む

    
          黒斑山山頂から望む浅間山   もどる  Jバンド付近から湯の平、剣が峰方面の展望