平標山

     平標山は谷川連峰の最西端にある山で17号線をはさんで反対側に苗場スキー場があるといえばわかりやすいかもしれない。月夜野インタを降りて約50分17号線を走れば平標山登山口の駐車場につく。17号線沿いにあり、無料、トイレもある便利なところだ。
     松手山までは急登で巨大高圧線鉄塔を超えてしばらくすると松手山頂上だ。日が差したりささなかったりの変な天気で、天気予報によると午後から晴れてくるらしいのだが、早くそうなってほしいと願いながら平標山方面へ足を進める。振り返ると松手山が小さく低く見える。頂上の尾根に出た頃にとうとう、霧と小雨になり、狭い登山道で雨具を取り出して何とか上着だけでも着てみるが、あまり着慣れていないので早くはできない。こういうとき、山に慣れてる人なら難なく着てしまうのだろうが、とにかく上のウェアだけはおって頂上に到着だ。
     霧で何も見えず、時折、小雨が吹き付けるので脇でレインウェアのズボンをはく。靴を履いたままレインウェアを着用できるのが便利だが、自分のはかれこれ20年位前のものなので結局靴を脱いでズボンをはかざるを得ない。めんどくさいことこの上ない。
     展望も何もなく、一応写真だけ撮ってもらってもう降りようと決意。しっかりと雨具に覆われている人たちは仙ノ倉山に行く人もいる。ここで退散するのも癪な気もしてきたが、何しろ慣れてないし、持ってる雨具も貧弱だし、諦めが肝心と思って平標山ノ家方面に下山。その後は一挙に林道まで降りてしまった。
     林道を歩いていたら日が差してきてガラッといい天気になる。天気予報は正しかったのだ。あと1時間頂上で我慢していたらこう展望に恵まれただろう。といって、今から登り返すだけの気力があるはずもなく、とぼとぼと駐車場まで歩く。人生なんてこんなもんだ。我慢しきれないやつはいい目にあわない。おかげで帰りは早く、途中の駒寄PAで青空の中の赤城山を撮影して気を晴らした。赤城山が招いているような気がして、次回は赤城山かなと思う。いい雨具を買おうとは思うが、天気のいいときに日帰りしかしないと思うとつい買うのが億劫になってしまって今にいたっている。仙ノ倉山はまたそのうちにご報告します。

    
苗場スキー場を望む                       松手山山頂と霧の平標山

    
松手山を振り返る                         平標山山頂

    
       平標山の家           もどる            駒寄PAからの赤城山