太郎山

  小太郎山から望む日光男体山


日光光徳駐車場
すぐ近くに光徳牧場

山王峠に到着
山王帽子山を望む

日光白根山
山王帽子山中腹より

山王帽子山から望む
日光太郎山

小太郎山頂上から
太郎山を望む

戦場ヶ原と中善寺湖
小太郎山からの展望

太郎山頂上の展望
日光白根山を望む

太郎山頂上
遠くに女峰山が見える

お花畑と呼ばれるが
実際は笹原

大真名子山(右)
小真名子山(左)

太郎山新薙を下る
女峰山を望む

林道に出てから
太郎山を振り返る

裏男体林道を下る
車数台通過人影なし

光徳牧場 のどかに
草を食む光景

渋滞の日光いろは坂

出発から2時間経過


     日光の太郎山は男体山から比べるとマイナーな存在だが、それもそのはず、お父さんが男体山、お母さんが女峰山、そして、息子が太郎山、娘が大真名子山と小真名子山という関係になっているので、偉大なお父さんが目立って当然だろう。東北道羽生PAに5時半、光徳駐車場についたのは7時50分となっていた。多少寝坊したせいもあるが、紅葉の季節はどこも混雑するもので、日光宇都宮道路の清滝インタを出るときにはかなり混雑、のろのろ運転、その後のいろは坂も車がつながって走る状況だったが、何とか光徳駐車場はまだかなりの空きがみられ胸をなでおろした。いったいあんなにつながっていた車はどこへ行ってしまったのだろうという疑問を抱くが、多少出遅れたけれど遅れが取り返せないようだったらそのまま戻ってこようと思って、とにかく登る用意をして歩き出した。
     光徳牧場はすぐ近くだが止まっている暇はない。ハガタテ薙は台風で崩れて危険で現在通行禁止のため、切込刈込コースを逆に歩いて山王峠に至る。誰も歩いていない。日光に来た人はどこに行ったのか本当に不思議な雰囲気で、山王峠は静まり返っていた。舗装道を横切って山王帽子山を登る。次第に高度を稼ぐと日光白根山の姿がはっきりと現れてくる。手を伸ばせばすぐそこのように感じる。
     山王帽子山頂上からは樹間から戦場ヶ原や中禅寺湖、男体山が一応見えるのだが、はっきりいって展望は良くない。そこを過ぎるとすぐに雄大な姿の太郎山登場となる。やや下ってまたのぼりとなるが、その辺で年配のご夫妻を追い抜いた。自分のほうが追い抜くというのは我ながらめずらしい。
     すれ違う女性が「コタロウさんの頂上までもうすぐですよ」と声をかけてくれた。小太郎山は展望抜群で、男体山、日光白根山、そしてこれから目指す太郎山などすばらしいの一言だが、戦場ヶ原煮の真ん中の駐車場が四角く切り取られなんとなく興ざめだ。車で来る人が多いので仕方なく作ったのだろうが、隠れた車公害とでも言えよう。自分も車を使っているのであまり大きいことは言えないが。
     太郎山まではやせ尾根を越えるところがあり、犬を連れた登山者がしきりに犬に合図を送っていたが、犬はそのやせ尾根の岩を越えようとせず、困っていた。結局、その人は太郎山に行くのを止めて小太郎山で引き返していった。犬にとっては確かに超えにくいところでここを超えたら名犬かもしれない。抱っこして超えるという手もあるがその場合、人もリスクを背負うことになる。引き返したのは正解だろう。
     太郎山頂上からの展望も良い、が、小太郎山のほうがもっと良かった。一つのパーティと自分しかいなかったが、新薙方面へのくだりは一人になった。大真名子山、小真名子山、男体山、女峰山を眺めながら急坂を下る。誰も登ってこない。とにかく安全に下って林道に出るが誰もいない。さらに裏男体林道を歩くが誰とも会わず、ただ車数台が通過した。光徳牧場に着くとのんびりした馬や牛たちにも親近感を覚えるほどだった。恥を忍んでデジカメの撮影をお店の店員さんに頼む。
     帰り、5時に出発。あれほど人がいなかったのに、車がうじゃうじゃ出てきて、中禅寺湖が渋滞する。たった一つの湖を通り抜けていろは坂に入るのになんと2時間もかかった。10時半帰宅。その翌日はブルーマンディだったが、朦朧として過ごして今になっては何の記憶もなく、前日のいい思い出だけが残っている。