袈裟丸山

      
赤城山          小丸山頂上           寝釈迦         袈裟丸山 

      
  賽の河原      後袈裟丸山頂上        日光白根山        日光男体山

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      今日は県民の日。小中高の生徒は休みになり喜んでいるが大人にとっては別に休みでもなく、いったいどこが県民の日なのか疑問の日というほうがいいだろう。つまり、県民疑問の日というのはどうですか?あるいは県民のこどもの日というほうが正確かもしれない。そこで思い切って年休で袈裟丸山に出発だ。袈裟丸山は弘法大師が袈裟を置いたからその名がついたという山で赤城山と日光連山の間にある群馬栃木県境の山と思えばいい。
      さすがに平日。登山口に停車の車はわずかに一台。しばらくしてもう一台来たが、結局、この日、塔ノ沢から登った人は3人だけだった。トイレに入ったら、外から親切な最初の登山者が「トイレは行ってるの〜?」と大きな声で話しかけてきた。そんな・・・トイレの中にまで話しかけなくてもと思うが、親切心からか別のコースのほうが山頂に近いことを教えてくれた。
      3人べつべつに登り始める。が、途中で寝釈迦によっているうちに抜かれて最後になった。いったい誰がこの山奥で寝釈迦を彫ったのか、昔の修行僧だろうか・・・。その後は頂上まで一人旅となる。沢を離れてしばらくすると賽の河原に到着し、しばし休憩。遠くに袈裟丸山が見える。さらに行くと小丸山だ。展望がよく、日光連山のパノラマが広がる。遠足にちょうどいいかもしれない。ここで帰っても損したとは思わないだろう。
      しかし、ここはさらに奥の袈裟丸山に向かう。前袈裟と後袈裟の二つのピークが見える。小丸山を下ると避難小屋がある。しばらくとまってどちらにいくべきか考えていると急に鹿が飛び出してきてお互いびっくりして見つめあった。次はどうするべきか、をお互いに考えたにちがいない。カメラだ、と思って用意するが意外と手間取っているうちに相手は疾風のように目の前を横切り、林の中に消えていった。後にはおたおたとカメラを構えてきょろきょろ周りを見回す馬鹿なやつが残されたが、林の向こうで勝ち誇ったように鹿の声が響いた。アホ!、とでも合図しているのかもしれない。とにかく、イノシシくんや熊さんではなくてほっとしたのも事実。笹を分けてしばらく行くと赤城山が見え始め展望が広がると前袈裟丸山の頂上だ。寝釈迦のところで追い抜いていったMr.N氏は30分前についたらしい。しばらくして、後袈裟丸山に向かう。
      後袈裟丸山は登山禁止と書かれている。が、注意深く登ってようやく後袈裟丸山だ。ここまで来てここに登らない手はないだろう。写真を撮りながらふたりで引き返してきたがその後、小丸山まで一緒に戻り、小丸山で日光連山を背景に記念撮影。後は自由に下山してきたが、たぶん自分のほうが30分くらい送れて登山口に到着し、そのときはすでにMR.N氏の車はなく、ひっそりとしていた。後ほどEメールで写真を送り、プロ並みと感謝されたが、たぶん写真がよく撮れていればそれはこのカメラFinepix F601のおかげだと思う。Nさん、袈裟丸山ではお世話になりました。また楽しく登山を続けてください。