湯の丸山

烏帽子岳からの湯の丸山 烏帽子岳頂上

湯の丸山から烏帽子岳を望む 湯の丸山頂上と北峰
この旅行は晴れたり曇ったりで時に小雨も降ったりして快晴はたぶんだめだろうと悲観的になっていた。攻めて雨が降らなければと思いながら。朝、遮光カーテンを開けたら日が差し込んだ。朝食を食べて出発。地蔵峠まで車で行き、そこの売店でパンを購入。歩いていくと中学生のキャンプの横を通り過ぎる。夏の林間学校らしい。更に進んで晴れた青空の中に烏帽子だけが見えてくる。尖っているのですぐわかる。登るにつれて湯の丸山の丸い姿もはっきりしてきた。烏帽子岳はトンボがたくさん飛んでいて今どの写真を見てもトンボがうつっている。蜻蛉島大和の国を実感する。久しぶりの明るい太陽のもと、登りやすい道をどんどん登るとようやく岩の頂上。中学生?いやたぶん高校生、が20人くらいジャージ姿で登っていて中の一人は先生らしい。部活の合宿だろうか、話が弾んでいる。その脇で邪魔しないように我が家もパンの昼食。雲はあるけれどこれだけ晴れてくれれば文句は言えない。すぐ隣の湯の丸山の丸い頂上が手に届きそうだ。展望360度。晴れればこんな良いところはないという気持ちになる。
下り始めたらその学生たちも下ってきてあっという間に抜かれた。彼らは湯の丸山から来たらしく、そのまま下山していったが我が家は湯の丸山を目指す。と言っても登りたくないと思っているらしかったのを無視してどんどん登ってしまう。すぐ着くと思ったのに以外とハードな登りで疲れる。息を切らせて登っていくと今度は広大な烏帽子岳全景が姿を現してきた。一番乗りを目指したが次女にトップを奪われ、頂上に着くと彼女が座って待っていた。ムキニなって登るタイプだろう。やがてみんなが到着したけれど疲れきっていた。すぐ北峰までいけるけれど、もういいよというような雰囲気で休憩。時間も夕方に近づいていて烏帽子岳は逆光で影になってきたので下ることにした。
地蔵峠に下りていくと、いったいどこから来たんだろうと思いながら何人かの人がこちらを見ていた。一般の人は烏帽子岳・湯の丸山を知らないと不思議に思うだろう。地蔵峠でアイスクリーム休憩。充実した一日を感じながらのどかな時間が流れていた。個人的にはけっこうお気に入りのところでまた来てもいいかなと思う。