志賀山

    
志賀山のリフト      志賀山と四十八池      志賀山を下る

     昼食を宿に頼み忘れた。どこかで買おうと思ってもスキーの時期ではないし、何となく閑散としている。あるホテルの売店で買おうとしてもたいしたものは売っていない。お土産用の饅頭だかせんべいだかを買っていざ出発だ。リフトのところで待っていたら職場の同僚とすれ違った。お互い会いたくなかったはずで、少し時間をずらし遅れてリフトに乗る。こんなところで仕事を思い出すとは・・・。おそらく多くの人は四十八池でのんびりお散歩のはずだから我が家は思い切って途中から志賀山登山コースに入る。前日に降った雨(?)のせいで登山道が川みたいになっていた。何度か横切りながら上を目指した。誰とも会わないうちに方位盤のある頂上だ。樹林に囲まれていて視界はきかないけれどここで大休止してさっき買ったおやつのような昼食(昼食のようなおやつ)を食べる。ひどい道だった。
     暫くして腰を上げ歩き出したらすぐ視界がひらけたのでこっちで休憩すればよかったと後悔する。下る途中で何人かの登ってくる人に出会い、ようやくホッとしながら四十八池に下った。上から見る四十八池はきれいで木道もはっきり見えた。晴天ではなかったとはいえ十分満足して池の木道を帰ったが、欲を言えば裏志賀山に行かなかったのは失敗でそこから大沼池が見えたはずだ。志賀高原はスキーのリフトで山々があばたになっているけれど山の中で生活していくには仕方のないことなのだろう。自分たちもおかげで楽して志賀山に登っている。