高鈴山

御岩神社 賀毘礼の峰(御岩山)から 賀毘礼神宮
奥日立きららの里方面

御岩山の三本杉 高鈴山頂上展望台 頂上の電波塔
なんだかヤフーその他のインタネット天気予報を見ても日立市方面は晴れなのか曇りなのかはっきりせず、ピンポイント天気予報では曇りマークが各時間帯にずらっと並んでいて自分の心も曇りマークだが、意を決して出かけることにした。6時に起床、準備を始めて6j時15分頃出発。途中でセルフガソリンスタンドに立ち寄るのでますます遅れる。日曜朝ということもあり、それほどの渋滞もないが、もっと早出をすれば気持ちよくドライブできたかもしれない。常磐自動車道一本で行けるので気は楽だが、レジャーに向かう車も多い。水戸を通り過ぎると3車線が2車線となる。途中、東海パーキングエリアで休憩中にデジカメを取り出し撮影していたら、レンズが引っ込まなくなった。こういう故障は以前に一度あり、しばらくして治ったのでそのままになっていたが、今回同じことが起こり、何度もスイッチを切ったがレンズは格納されない。上に向けたり下に向けたり、周りをガンガンたたいたりして素人修理法を試み、ようやく治ったのでほっとした。もうそろそろ変え時かもしれない。気に入っているデジカメなのに最近は価格コムからも消えてしまって、もう過去のものになりつつあるとは思う。新型はこれより良く映るだろうか?
なかなか山らしくならない常磐道だが、出口の日立中央インタにあと少しというところでトンネルまたトンネルの連続で、ようやく山道らしくなった。いくつものトンネルを抜けて日立中央インタ出口から約十分、山王トンネルを過ぎると左に駐車場有。8時10分着。犬を散歩させている人がいた。
このコースは小学生でも登れる簡単コースだが、展望は途中の賀毘礼の峰(御岩山ともいう)と頂上の2箇所しかない。あとは樹林の中を歩くだけである。一時間くらいで頂上だが、巻き道も多く、たぶん迷わないと思っても不安はある。男性一人とすれ違ったが、頂上に誰もいなかったので少し怖い、と言っていた。もう少し秋らしくなったら登山客は増えるかもしれないし、それに時間帯が早すぎて他の登山者はもっと遅くから来るはずである。それほど余裕で登れるところだともいえる。
人の話し声が聞こえるのだがいっこうにすれ違わず、とうとう頂上。電波塔が林立し、半分視界をさえぎっているのだが、「奥日立きららの里」方面に展望が開けている。先ほどの話し声は頂上に先に来ていた中年女性二人連れのものだったことがわかった。何しろ静かなので人の声もかなり遠くまで届くのである。確か賀毘礼の峰あたりですでにその声は聞こえていたほどだ。
頂上の女性二人に写真撮影を頼み、しばし視界にある山談義をするが、けっこう茨城の山に登っているらしく、解説も詳しい。たしか、男体山(日光ではない)と白木山のあいだに袋田の滝があるといって、その山々を解説してくれたが、何も知らないのでその解説に感心するばかりだ。二人が去った後、一人でタイマーで写真を撮りまくるが、かなしいことに帰ってから現像に出したらすべて露出アンダーだった。がっかり。たぶん、露出設定が変更されていたのを知らず、そのまま撮影したらしい。幸いにもデジカメはまあまあ上手く撮れていたと思う。
昼食といってもアンパンだが、それを食べてしまうとまた一人で下山開始。ようやく別の人たちが登ってきて何人かにすれ違いながらさらに下山を急ぐ。途中、同じコースを取らず、御岩神社方面に下るが、賀毘礼神宮あたりはじめじめしていて蚊が多く、まさに蚊を振り払って逃げるように下っていくと、ようやく御岩神社。思っていたよりもずっと広く大きいところで、かつて水戸の光圀公が大日本史編纂の折、ここに祈願したとされる古刹である。敷地の中、かなり大きな杉の巨木も多いが、中でも入り口近くに巨大な杉の木があり「御岩山の三本杉」として日本の「森の巨人たち100選」に選ばれている。周りは国有林らしく、大木が多いのも開発から免れてきたせいであろう。
別コースを降りたため、ここから駐車場まで歩かなくてはならない。約、30分とみて歩き始めた。やや登りでため息が出るが少しの我慢だ。と思ったら、そばを通り過ぎた赤い車がクラクションを鳴らして少し離れたところに停車して手招きしている。見れば先ほど頂上で話した二人連れのご婦人ハイカーだ。駐車場まで送ってくれるという。とにかく、断る理由もなく、すみません、といって後部座席に乗り込んだ。歩けば30分だが、車ならあっという間で5分もかからない。たぶん、頂上で話していたときに信用されたのだろう。人には親切にに笑顔で接しておくものだ、と痛感。一人歩きで頑張って歩いていたというのも乗せてくれる理由のひとつかもしれない。その節はありがとうございました。
どんどん常磐道をはしり、佐倉の自宅に着いたのは1時半だったと思う。TBSの「うわさの東京マガジン」を皆、見ながら、昼食中だった。自分もちゃっかりその中に入り昼食を済ませたが、夕食は俺が作るよ、などとかっこいいことを言ってしまったのに、実際は疲れてグースカ寝てしまい、起きたらもう8時過ぎで皆夕食中だった。有言不実行、つまりうそつきになってしまったが、そのうちまた心から罪滅ぼしをする予定です。ゆるしてくれ〜!