つくば道ウォーキング
筑波嶺の 裾廻(すそみ)の田居(たい)に 秋田刈る 妹がり遣(や)らむ 黄葉手折らな (1758)

つくば道(旧神郡街道)入口

旧神郡街道 平沢官衙遺跡

普門寺 筑波山神社
2月20日(日) 今日は本当はMR.K氏およびMR.S氏と一緒につくば道を歩く約束だった。実は昨日これを計画していたが雨のため今日に延期となり、確認を怠り行かないと思って寝坊していた。その結果、二人だけで行ってもらうことになった・・・。中止だろうなどと勝手に判断してしまって確認もせず申し訳ないことをしたと後悔することしきり。我が家の相棒にも冷たい視線を浴びながら黙々と朝食の後片付けをしていたのだが、やはり誠意を示すために遅れても行ってみて同じコースを歩けば途中で会えるかもしれないと思い始め、どたばた支度をして家を飛び出した。この前加波山に行ったのと同じ道だし、ナントカなるだろう。
とはいっても急いでいて準備不足。普通は筑波山神社まで車で登ってしまうのだけれど今日はつくば道(旧神郡街道)を歩くので駐車場がどこにあるのかもわからない。この前指示されたインタネットで付近の地図を調べて「大池公園」の近くなら車を置けるだろうとこれまた勝手に推測してそこを目指した。多少迷ったものの大池公園に到着。桜の季節はまだだがなんとそのすぐ近くに奈良平安時代の筑波郡の役所跡である平沢官衙遺跡が復元されていて駐車場もある。案内所に地図の着いているパンフレットがもうほとんどなくなっていたが、最後に残っていた一枚を係の人からもらってうれしくなる。
そこから「つくば道」入り口に向かい、一本道をどんどん歩いていけば筑波山神社に着くはずだ。途中の筑波山の雄大な眺めを楽しみながら舗装道を登っていく。車でいっきに筑波山神社に登ってしまうのとは又違った趣がある。車だったらこんなに雄大な筑波山を実感しないだろう。ツクバ第一小学校を過ぎると間もなく筑波山神社に着く。車の往来も多くなり、お土産屋さんが並んでいて観光客やハイカーもたくさん歩いている。歩いてもっと登れるかなと思ったけれど時間的に今日は無理で引き返すのが関の山だ。ケーブルカーも車体塗装のため運休らしく、どちらにしても頂上はまた次回となる。神社から頂上なら半日コースだが平沢官衙遺跡から筑波山頂上まで歩いていって帰るとなるとダイナミックな一日コースとなるはずだ。昔、ケーブルカーで登ったことがあり、今度は歩いて登ってみたいと思いつつ、そこから引き換えすことにした。平沢官衙遺跡までに小雨が降ったりやんだりだったが車に乗って土浦北インタを目指す頃にはけっこう降っていた。K氏とS氏は別の道を下ったらしく、残念ながら会うことはできなかった。本当なら「つくば道万葉ウォーク」というような名前をつけたいところだけれども、あまり万葉に関係するところを回らなかったので「万葉」という言葉はやめておきます。なお、今回のこのコースは日本の道百選のつくば道で、もらったパンフレットに寄れば「北条大池〜筑波山コース」として載っている。
北条大池―――平沢官衙遺跡―――神郡のまち並み―――蚕影神社―――筑波山神社
※神郡の町はかつては田井とよばれていて田居ともかかれるという。田井郵便局や田井小学校などにその名前が付いている。文字通り、筑波峰のふもとは今でも田が広がっている。