八溝山

登山口の大鳥居 八溝神社 八溝山展望台

那須連山方面 八溝山頂上 頂上の電波塔
このひと月、なんだか仕事が忙しくて無駄なことばかりやらせられるので疲労倍増。いろいろな理由はあるものの第一にくだらない書類のせいだろう。そういえばナチスのホロコーストの時やカンボジアのポルポトのジェノサイドの時などは、きちんとした膨大な書類だけが残ったというし、書類を管理している人たちはさぞ毎日立派なことをしていると思っていたようだ。国敗れて山河ありというのはすごく感動する名言、でも人滅びて書類の山アリではむなしい。そんな生活しているといっこうに予定を立てる気力がわかないし時間もない。この年になるまで人以上とは言わないまでも人並みにはつらい思いもしてきたつもりだけれど最近の情勢はその中でサイテー。
昨夜、準備しようとしてもつらく12時過ぎに就寝。4時起床なんてできるはずもない。結局、7時過ぎに起きてそれから準備し始める。もう遅いし計画は大幅に変更、ちょっと遠いけれど歩く距離と時間が少ないという理由で八溝山に変更した。八溝山は栃木県の北方にあり海抜1022m。
変更してみたものの7時半に出発して車で走り続け10時半に到着。延々3時間の長距離ドライブとなった。下のほうの登山口からも登れるけれどかなりの時間を要することになり、今日はあきらめて途中の駐車場まで林道を車で登る。そこから頂上までは一時間ちょっとで登れるはず。実はこの山、舗装道が頂上まで続いていて車で行けるようになっている。何もこんなにしなくてもとは思うけれど、体の具合が悪く山登りできない人にとっては貴重な山と言える。
登りは車道を使ってしまって後悔した。八溝湧水群のコースを登って日輪寺のコースを降りればよかった、と頂上できづいたけれど後の祭り。日輪寺のコースは次回使うことにする。頂上には八溝神社、電波塔、お城の形をした品のない展望台がある。展望台は大人100円。さすがに展望台はさえぎるものがないので冷たい強風をもろに受ける。。帽子を飛ばされないように押さえながら展望を楽しむ。那須連山はまだ雪をかぶっている。赤城山、谷川連峰、浅間山もまだ雪あり。写真に撮影したがわかりにくいのでここには載せていないものの、展望台に登ると360°の雄大な山々の大展望。今まで登った展望台の中でもかなり優秀、自分にそんな権限はないとはいえAランクをつけてもいい。
頂上で写真を撮ってもらったご夫妻は高笹山(921m)まで行ってきたらしい。八溝山頂から往復すると4〜5時間かかるだろう。そのうち俺だって・・・などと内心思うもののパートナーがいて楽しく行ってきたのだろうなと思うと自分の置かれた状況との違いを感じる。でもそのうちチャンスも来るだろう。帰り、八溝湧水群コースを下る。お土産は湧水群の金性水の湧き水。水の違いがわからなくても何となくおいしく感じるはずだ。
行きに車で3時間、帰りに車でなんと3時間20分、この前行った久慈男体山や袋田の滝が近く感じる。那珂インタに入るまで1時間半もかかった。計6時間以上の車の旅だったのに、八溝山にいたのはせいぜい2時間半、楽しみを得るのも楽じゃない。一番下の登山口から登ればもっと充実感があるはず。千葉県からは多少遠いけれどもぜひ天気のいい日に登ってみてください。仕事のできないCランクの人もAランクの展望を楽しむことができるところです。