大日山・坊滝
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1:30増間ダム 前夜豪雨のため水量多し |
2:00前蔵引の滝 現在は水垢離の滝 |
2:20水量の多さに圧倒された名瀑 坊滝 |
2:35太鼓橋 ここを渡って大日山へ登る |
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2:55最後の長い階段を登ると頂上だ |
3:05予想外に見晴らしのよい頂上に到着 |
3:15頂上からの館山 伊豆大島も見える |
3:30大日山での記念撮影 左端富山 |
| 2006年12月27日(水)本日は我が家の相棒と一緒に房総半島の大日山です。 我が家の相棒はいつも忙しいので、ちょっとでも暇になると何処かへ行きたがる。とはいっても今日はもう時間も遅いしもう半分あきらめムードが漂っていた。何処かと言ってもそう簡単に目的地が見つかるわけもない。といって前々から計画を立てるほど余裕もあるわけでもない。どこにも行かなくても別によかったのだが、ちょっと助け舟を出して見つけてやるか、と思いここはどうだということになった。(たぶん本当は自分がどっかに行きたかったのだと思う)。行くと決まったからにはどたばたと用意して確か11時前には出発したはずだ。 大日山は千葉県房総半島南部にある。近くに平久里川支流の増間渓谷があり、伊予ヶ岳の平久里天神社を超えてしばらく走れば大日山の駐車場が見えてくる。トイレもあるし殆ど止まっている車もなく楽勝だ。増間ダムを目指す。 ダムを過ぎると増間の七つ滝が現れるけれどもその第一の滝はかつては前蔵引の滝と呼ばれていた。現在は水垢離の滝と呼ばれていて昨晩の豪雨のおかげでものすごい水量だ。すぐ近くまで降りていけるので其処で写真を撮影した。そのあといくつか滝が現れるけれどもずっと下のほうにある滝もあり、其処まで降りていくにはかなりの度胸が必要だ。ロープを伝って降りていけるようになっているところがあるけれども、そこまで凝ってるわけではないのでずっと上から眺めて通過。中にはぜんぜん見えない滝もあるけれど、いたしかたない。それ以外にも無名の滝なるものが何本もある。 最後の坊滝は恐ろしいほどの水量。ガイドブックの写真で見るとか弱い流れが滴り落ちている程度なのにさすがに豪雨の力はすごい。これではまるで那智の滝かそれ以上だ。台風や豪雨の直後に来れば名瀑に変身して豪快さを堪能できる。 相棒はおなかがすいたと言うので、太鼓橋で休憩。この橋は坊滝の上にあってそのすぐ下を水が坊滝となって流れ落ちているのである。歩きながら食べよう、と言っても、落ち着いて食べたいらしく、仕方なくつきあって其処で休憩。元気を回復して出発。あと頂上まで500mだ。 ここからいよいよ大日山本体の登りで殆ど階段の長い登りとなる。三百段くらい登ると休憩、さらに二百段くらい登ればついに頂上に立つ。わー、すごい景色!と我が家の相棒は感動している。今までずっと山間の道を歩いてきて展望らしい展望はなかったので頂上で突然展望が開けて驚いたようだ。幸い天候に恵まれて富山、伊予ヶ岳、御殿山などの千葉の山をはじめ、伊豆大島、館山、丹沢、等が一望できる。残念ながら富士山は霞んで見えなかったけれどこんないいところとは思わなかった。 帰り道、相棒は「道の駅富楽里とみやま」によってお土産を買い込んだ。今日一日こっちに付き合ってくれたことだしこれも楽しみの一つだろうから黙って付き合った。そのうちに暗くなって夕日に映える富士山のシルエットを見ることが出来た。 前蔵引の滝や坊滝を見るなら豪雨の直後が一番。夜中、眠れぬほどのあまりのすごい雨ガ降っていたら翌日坊滝に行くのがオススメです。そして大日山に登れば青空の中に大展望が広がっているはずです。 坊滝の由来 この滝は、往昔大日山閻魔寺のお坊さんが修験の水垢離をした滝であったことから、坊滝と名づけられたといわれている。閻魔寺は、大日山中腹東南側の台地に安房国分寺と同時代に建立されたと伝えれているが、元禄十六年、関東大地震で倒壊し、同時に火を発し隣接の尼寺を含めて全焼した。焼跡から布目瓦が出土したので由緒のある寺院であったと思われるが、復元されることなくその後寺名を改め石堂寺の末寺として鹿島山麓に建立された。今の善通寺である。 平成四年三月 三芳村 |