三壁山・エビ山
―野反湖外輪山をめぐる―
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野反峠(パンフでは富士見峠)からの野反湖の展望 左 三壁山 7:50AM |
キャンプ場の中を登る 楽しそうなファミリー多し 8:40 |
三壁山登山道からの展望 (左)八間山 遠くに 野反峠(富士見峠) 9:30 |
対岸の遙かなたに白砂山 中央でなく樹のすぐ左に見える が小さすぎる?10:40 |
樹林に囲まれた三壁山頂上 東に白砂山を見ること可能 10:50 |
三壁山から高沢山(左)へ 高沢山は樹林に囲まれて いる 11:20 |
弁天山頂上には弁天様の 石像あり 野反峠まで あと一息 2:40 |
弁天山から野反峠経由で 湖畔遊歩道へ 池ノ峠 までの道は長い 3:20 |
| 8月14日(火) この三ヶ月、どこにも行ってない。もっとも土曜日の4回くらいは組合の会合にでかけて“有意義な”時間をすごさせてもらったけれど。何しろ最近誰も役員をやりたがらず(気持ちはわかります)、くじ引きをしたら大当たりの巻き!涙が出るほどありがたいお役目と思い感謝してます。クジ運にはめっぽう弱い。数年後の裁判員制度の裁判員もクジで抽選というから大当たりするんじゃないかと今から不安になってきた。 夏は海へ山へ、というのは今年の我が家ではまったく当てはまらず、お盆の帰郷の交通渋滞もどこの話かと他人事だったが、さすがにお盆休み中の家でゴロ寝もこの暑い中では飽きてきて、さらに我が家の相棒もお盆明けには出勤というので、日帰り旅行にあせって出かけてみた。3時起床なら連れて行くよ、という条件付で同行者を募集、結局相棒と長女が行くことになった。 自分だけ3時起床。体内時計は正確だ。みんなを起こして一人で黙々と水筒に水を入れたりして準備、なんとか3時半に出発、野反湖は日帰りでは少し厳しいけれど休み時間を入れて7時半には着くだろうという甘い予想のもと、関越道を走る。上里に5時半、パン屋はあいてないし、おにぎりもまだならんでいない。あまり早すぎてもうまく行かないこともある。伊香保インタ近くのコンビニで昼食を買った。 長野原草津口駅を右折すればあとは長い山道の一本道だ。もう三回目なので不安もないがさすがに長くて辺鄙なところで舗装道が通じた今も秘境の雰囲気がある。野反峠はパンフレットでは富士見峠となっているが、其処からの展望は朝の時間帯が抜群にいい。我が家の相棒は「熊出没注意!」の大きな看板に気づき、歩く前から心配している。「こんな暑い日の日中に毛皮のオッサンがでるわけないだろ!」と答えるものの相棒は不安を隠せないようだ。 反対側の池ノ峠に車を置いてから三壁山(みつかべやま)に登り始める。キャンプ場はほぼ満杯らしく、子供の楽しそうな声が響いている。そのなかをジグザグに抜けて登っていく。三壁山まではパンフレットでは1時間半の道のり。登山口にまたも「熊出没注意!」の看板。熊がいたらどうすればいい?とか、他に登っている人がいなければ歩きたくない、などと弱腰の発言が続く。前に4人歩いてるよ、と教えるとようやくほっとしたようだ。急登に疲れるけれど、展望は抜群で野反湖、八間山が一望の下だ。三壁山頂上は樹林に囲まれていて東方に遠く白砂山を望むことが出来る。後から来たファミリーは2時間10分かかったらしく「1時間半じゃ着きませんよね」と言っていたが、我が家もこれにまったく同感。なにしろ運動不足で急に登ったためかかなり疲れた。3ヶ月間仕事に明け暮れ(?)どこにも出かけず、体が慣れていない気がするし、暑さで体力の消耗も激しい。 高沢山は樹林に囲まれた展望のよくない山。其処を過ぎてエビ山に着くと頂上は野原になっていてみんなお弁当を広げていた。我が家も当然ここで昼食。ほとんど日射しから隠れるところがないので日傘でも広げて影をつくるしかない。今まで越えてきた三壁山、高沢山、はもちろん、下に野反湖、対岸に八間山、行く手に弁天山が見える。普通お子様連れのファミリーはここから湖畔に下りるのだが、久しぶりに外出した我が家は無理やり弁天山を目指した。 エビ山からの急坂を下り、なだらかな草原を越えて最後に少し急登すればようやく頂上に弁天様の石像がある弁天山だ。下に富士見峠(野反峠)が見えて旅も終わりが近いことを感じほっとする一瞬だ。外の自販機の飲み物は真夏の暑さで販売が好調で、新しく入れたものはほとんど冷えていないということだったので、野反峠の茶屋のなかで牛乳、スポーツドリンク、苔桃ジュースを飲んで元気回復。さすがに3人とも八間山を登って帰るだけの体力の自信がなく、湖畔遊歩道を歩くことにした。 歩くこと1時間30分、途中に「熊出没注意!」の警告があまりに何回も出てくるので相棒は心配するというよりも、「歩いている最中、ずっと脅かされ続けているみたい!」と最後には怒っていた。でもほとんど5時になろうとする頃になんとかゴール。疲れている身には遊歩道とはいえ本当に長い道のりだった。本来このコースは2つに分割して歩くほうがよいと、ガイドブックに書いてあり、もっと早く読んでおけばよかったと思う。 帰り、伊香保インタに向かう途中のスーパーで夕食休憩1時間、上里サービスエリアで10分のつもりがなんと1時間も眠ってしまった。さらに柏インタを降りてからも自販機の駐車場でこれまた1時間も爆睡、今日は午前3時起床で車の運転、山登りと息つく暇もなくさすがに体の疲労には打ち勝てなかった。今年は北アルプスに行くはずだったのに事情で没となってしまい、これでこの夏は終わりかなと思うと一抹の寂しさはある。・・・時間をもてあますリッチな年金老人ではないので仕方ないか・・・。帰宅深夜2時半、日帰りの野反湖は遠かった。 |