佐白山
笠間稲荷

笠間稲荷神社前の商店街から望む佐白山


佐白山麓公園を行く
佐白山までハイクコースあり

左に加波山・燕山、右に
雨引山と思われる展望

笠間城天主跡を登る
ここからの石段は急坂です

佐白山頂上(209m)にある佐志能神社

笠間城本丸跡 明治時代に取り壊されて今は何もない

笠間城大手門跡 周りは国有林で豊かな自然が残る

千人溜り跡から下る途中にある大黒石

今日の目的地の一つ
笠間稲荷神社
佐白山は標高209m。山とはいえないほどの高さだが、意外に大きな笠間城跡の周りには豊かな自然が残っている。
    3/29(土)、娘の運転練習を兼ねて何処かへ行こうということになり、我が家の相棒は急遽、美容院の予約を取り消すことになった。近場にしたほうが、と思うものの、どうせ近場も混雑してるし、むしろ遠くのほうがすいてるかも、などと勝手に推測して佐白山に行くことにした。確か朝の10時10分頃出発したと思う。ラジオの交通情報ではTDKがすでに入場制限となったとか、○○公園は11時の段階で既に駐車場が満杯、というニュースを流している。16号線も結構混雑していたので引き返そうかとも思ったが、せっかく出かけたのだから話の種に最後まで行ってみようということになった。帰りの柏インタが思いやられる。
    
    笠間芸術の森公園に12時半頃着。2時間20分かかったが、桜の季節はまだのようで梅が咲いているくらいだ。おかげでらくらく駐車。他にもたくさん駐車場はあるが、ここから歩くことにした。我が家の相棒はすでにこの近辺には結構お店が並んでいることに気がついていて、昼食はどうだとか、おみやげがどうだとか言い出していた。佐白山に登ると言うと、え〜っ!といやそうな声を上げたが、もともと其処が目標ででてきたのだし、地理にも疎いので反論はできない。途中で豆乳ソフトクリームを買い、おからドーナツを買って食べ歩き。もちろんこれは我が家の相棒の発案。自分ひとりなら目もくれず歩いていることだろう。道標どうりに歩いていくと、佐白山麓公園に出た。

    山麓公園にも大きな駐車場がある。有料だろうか。桜は開花していない。どうやら笠間に来るために桜前線をつっきって北上したらしい。公園からは笠間市街が一望できて展望は優良。人は少なく、のどかな日なのでのんびり頂上まで歩いていけそうだ。途中、ハイキング道が整備されていて危ないところはない。意外と大きな城だったらしく、歩く距離も長いし、周りが国有林として保護されているので思ったよりずっと山深い印象。本丸跡を通過し天主跡の急な石階段を登れば佐志能神社のある頂上に着く。樹林に囲まれそれほどの展望はない。途中のほうが山々がよく見えた。大黒石には次の説明がある。
 
        鎌倉時代の初め、佐白山の僧兵と、七会の徳蔵寺の僧兵がその勢力を争って戦った。佐白山の僧兵は
    戦いに敗れて佐白山頂近くまで逃げ延び、山上にあった大黒石をころがした。

        徳蔵寺の僧兵は、ころげ落ちる大黒石の下敷きになり多くの死者がでたため、佐白山の僧兵は、危うく
    難を逃れることができた。大黒石は、そのときここまでころげ落ちて止まったといわれています。この大黒石の
    中ほどに小穴があり、大黒のおへそと言われ、このへそに小石を三度つづけて投げ、そのうち一つでも入れば、
    幸せがあると伝えられています。
                      環境庁・茨城県観光物産科

    大石内蔵助屋敷跡を通過(かつてここは浅野氏が治めていたところである)し、しばらく歩けば笠間稲荷だ。饅頭を買うことになり、店頭でお食べくださいと、試食品を4つももらってしまった。更にくるみいりいなりずしを買う。お参り前に天ぷらそばを食べ、帰りにはくるみいりゆべしとくるみ饅頭を買ってお土産を十分仕入れて我が家の相棒は満足げだ。お土産屋さんがこんなにあるとは思わなかったのでつれてきた甲斐はあった。

    芸術の森公園まで最短コースで帰るも、既に夕方で風も寒くなってきた。公園の丘の上に登ってみれば、足尾山、加波山、燕山、雨引山、が一望できる。筑波山も後に見えるはずだが山の影になって見えないのかもしれない。帰りは運転を交代し、一路家路を急いだが、思ったとおり柏インタのボトルネックと16号線の渋滞で2時間半近くかかり、何とか7時10分前に到着。でも明日は曇り、雨だとか言ってたし、常磐道利用の意外と近場で、城の活躍した古の時代に思いをはせることができ、自然の豊かさを満喫し、神社に参拝してお土産も買えて、それにすいていたし・・・。とにかくオススメです。