吉高の桜

樹齢300年と言われる吉高の山桜


吉高の桜全景

吉高の桜を下から望む

峠茶屋の休憩所内
     4月11日(土)昨日は歓送迎会だった。4月ともなれば転勤、退職、悲喜こもごも。どこに転勤しても一応「栄転」と呼ばれているが、本当にそうかいな?と思うこともあるはずだ。それでも転勤先でまたあらたな世界を作っていくことができると信じて笑顔で別れていく。住めば都と言う言葉もある。長くその職場に親しめば愛着もわこうというものだ。でも親しくしていた人々が去っていくのはやはり寂しいものです。かのスコットランド民謡オールド・ラング・サインみたいに、懐かしい思い出のために酒を飲み交わしてわかれよう、と言うのは古今東西同じ人間心理なのかもしれない。職場の切れ目が縁の切れ目、だとか、花束はもらって一番ありがたくないものだ、などと冗談半分に言ってみたものの、顰蹙を買っただけで笑いに結びつかなかったのは、もう別れてしまうのかと思うと笑うに笑えないからだろう。新しい職場の不安を語るX氏の気持ちもわかる。そのうち慣れるよ、としか言えないのはつらい。一方、こちらはこれからこの職場に耐えていけるかどうかという不安も沸いてくる。誰にでも不安はあるものだ。
     午後二時を過ぎて、確か二時半頃だったと思うが、吉高の桜に行くことにした。昨日か今日の新聞にこの桜が満開だという記事が出ていた。行き方を調べ、あわただしく出発したら、やたらと混んでいる。今日はチューリップ祭りの日だとわかって車の中で唖然。いつもにない混雑を何とか迂回して山田橋方面に向かうとまた渋滞。桜見物の人でいっぱいだ。新聞に出ていたし、人々の考えることは大して変わらない。一度駐車場に入るのを忘れて直進したおかげで戻るのがまた一苦労で、30分近くロスした。それでも何とか駐車場に入れてもらってようやく歩き出す。夕方近くなのでもうみんな帰ってくる人が多い。ひなびたローカルな世界を20分くらい歩けば吉高の桜が見えてくる。山桜なので一般的なソメイヨシノよりも開花時期は遅いのだという。夕方なのにまだ人はあふれていたが、人出のピークは過ぎていたようだ。帰り、ほうれん草、カブ、小松菜、高菜の漬物、を買って帰る。印旛公園方面に帰るも、やはり渋滞。どこを回っても渋滞から逃れられないのが今日の運命のようだ。それでもなんとか陽の落ちないうちに帰宅。
    今年になってほとんど千葉県内。県外に出たのはたった一回。だんだん、気力が衰えてきたのは年のせい?はたまた仕事が多すぎるせいだろうか。ハイキングと言うにはあまりにイージーなところだったものの、HPにまた一つ加えることにした。老人、子供のいわばファミリーコースだが途中の茶屋でお汁粉でも食べてくれば、また楽しさ倍増するはずだ。やっぱり花より団子だろうか。ここは花と団子が両方味わえる,安近短の場所として貴重だが、混むのは辛い。