吾妻耶山・大峰山
谷川連峰の展望台

吾妻耶山頂上からの展望@ 谷川岳(中央)と右に朝日岳
左に平標山に至る谷川連峰の稜線が続く


吾妻耶山頂上からの展望A 中央左・平標山とその右に仙ノ倉山
左端に半分隠れているのは大源太山だろう


8:45 静寂の大峰沼
古沼にもよればよかった

9:00 大沼越
ここから尾根道となる

9:35 電波塔
展望台もあるが視界は△

10:20 吾妻耶山財弁天、と確か書かれていたはず

11:15吾妻耶山頂上1323m 石殿が3つある

11:20 上州三峰山
木々の間から視界良好

11:20 頂上からの武尊山
町並みもはっきりと見える

12:15 電波塔が見える
おそらく大峰山(推測)
 
    吾妻耶山は谷川連峰の展望台のようなところだ。

    9月18日(土)この前、来た時は曇りの天気で駐車場はがらあきで誰もいなかった。写真つきの「熊注意」の看板と、「この時期、山ヒルが生息しているので注意してください」という看板があって、怖気づいて歩くのを止めてしまった。今日はさすがに何人かはいるだろうと期待して駐車場についてみれば一台だけしかとまっていない。ということは前を歩いているのは一人だけということか。時間が早すぎたのだろう。とにかく沼まで行ってみようと思って歩き始めた。後から一人歩いてきたが、その方は直登コースを登っていく。ワタク氏は大峰沼を回りこんで大沼越に登り、尾根道を行く。このコース、時間的なものなのか誰もいない。あまり歩かれていないのだろうか。大沼越への登りは樹林帯の中で湿っていて光もあまりあたらないようだ。なんだか気分が晴れないが我慢して急ぎ足で休むことなく登ればようやく大沼越だ。地面が乾いていると言うだけでも気分は落ち着くものだ。

    大沼越からは尾根道となる。ぜんぜん難しいコースではないが意外とアップダウンがあったりして特に急なところは金属製の階段が付いている。沼のまわりをあるいているはずだが、なかなか下にある沼の全貌は見ることができない。お一人様の登山は誰も話す相手がいなくてただ単調なコースを黙々と歩くだけだ。やがて電波塔にでてさらに二つ電波塔があり、しばらくいくとすでに大峰山を示す矢印が逆になっている。しらないうちに頂上を通り過ぎたようだ。いまさら戻るのもめんどくさく、そのままどんどん下ってしまって赤谷超峠に着く。小休止。持参の地図は貧弱なもので道標の指示だけが頼りに再び登頂上を目指す。

    ほぼ頂上付近で朝であった方と遭遇。目的はきのこ取りだったようで「今年は栗がありませんねえ。トンボもあまり飛んでないし、山ヒルにも注意したほうがいいですよ。」とアドバイスを受けた。「山ヒルは靴を登ってきて靴下一枚だと役に立ちません。もし山ヒルに取り付かれたらタバコの火を近づけるといい。無理に引っ張るとそのまま皮膚もひきちぎられて血が出てきますよ。」と言いながら自分のすねを見せてくれた。山ヒルに食われたのだと言う。ワタク氏はぎょっとして自分のすねを見てみたがまだなんともなかった。常に動いていれば大丈夫だが、きのこなどを採るために藪の中でとまっているとやられるらしく、ワタク氏は今日は登山道だけをずっと歩き続けていたのでそのせいで救われたのかもしれない。「それにしても誰も歩いてませんね」と言うと、「時期にもよるし、つつじの咲くころにはもっと人は歩いているが、山ヒルがいて地元もコースを整備せずコースが荒れてしまってハイカーが引いて来なくなってしまったんですよ」と説明をうけた。

    頂上。明治時代に作られた3つの石殿がある。それ以前はこの地を治めた真田氏の神社があったようだ。弁当を食べながら谷川連峰の景色を眺める。あとから地元高校生の山岳部女生徒数人と顧問の先生も登ってきた。その後、写真を撮ってくれたお礼を言ってこちらは早めに下山。と言っても頂上に30分以上いたかもしれない。さっきのキノコとりの人に聞いた最短の下山路で下山。下山時も誰とも会わなかったが、沼のところでようやく中年ハイカー数人とすれ違った。直登すればそんなに時間がかからないからこの時間でも十分なのだが、帰りの渋滞を早めに抜けたいと思えばそれなりに早く出なければならない。早足で車に到着。即出発。

    調子よく走っていたのに外環道で事故のため数キロを1時間以上かかって通過。ゆっくり安全に運転してくれていれば事故なども起こさずにこれほどの渋滞はなかったろうに、そのおかげで4時40分頃帰宅。事故がなければ3時台に着いたはず。楽しい休日、事故だけは起こさないように気をつけましょう。