吾国山

果たして吾国山はどこか?自信はないが、一応、ワタク氏の推測を書くとすれば、
一番右が難台山、その左が吾国山、左の山はおそらく筑波山か。
(千代田石岡インタから道祖神(どうろくじん)峠に向かう途中で)

1:50 洗心館入り口「狭き門」
閉館のため今となっては残骸か・・・

2:03 吾国山登山口から急坂
左に行けば切通しがある

2:20 頂上神社が建つ石垣
これが見えれば頂上だ

2:21 吾国山にある田上神社
裏に回ると大展望が広がる

2:25 頂上展望 左奥から筑波山
丸山、加波山、燕山と続く(はず)

2:29 吾国山頂上からの展望 
立派な山容の難台山

3:00 ロープのある急坂を下れば
すぐ林道に出る

3:06 切り通しから林道を下る
落石防止されているが注意

3:35 道祖神峠
「どうろくじんとうげ」と読む
    吾国山は難台山と一緒に縦走するのが一般的と、ガイドブックには書いてある。

    10月1日(土)朝11時に出発する身としては、すぐ行ってすぐ帰れるところを探すしかない。吾国山は難台山経由だと1日かかるが、道祖神(どうろくじん)峠から登れば登り30分、下りは20分で戻って来られるはずだ。其処まで行くのに2時間を要し、帰りもそれだけの時間を食うのは無駄と思えるものの、相棒と気分転換に出かけることになった。

 
   遠くから見るといったいどこが吾国山なのかさっぱりわからないまま、カーナビの言うとおりに車を走らせれば、2時間以上かかってようやく峠に着いた。すでに何台か車も止まっている。そこから青少年の宿泊施設洗心館に向かって歩き出す。しかし、その洗心館なる施設は昨年度閉館となり、今は建物が残るのみ。いわば、廃墟となりつつある。入り口にあたる「狭き門」なるものはその残骸だ。

    登山口から急坂となり、ハアハア言いながら登っていく。疲れるけれどもたかが30分だと思えばくじけそうな心もなんとか持ちそうな気がしてくる。後から来た中高年男女ペアはおそらくご夫妻だろうけれど、登山口から直接登らず更に舗装道を登り切通しをめざしているようだ。どじなことに地図を忘れて、ここを登るのでいいのかと多少不安になるものの時間ももう夕方に近いしやけくそ状態。必死に登ると峠からやはり30分かかって山頂の田上神社に着いた。

    裏にまわるとすばらしい光景が目に飛び込んでくる。難台山はもちろん、。筑波山、足尾山、丸山、加波山とつながる稜線の大展望だ。たとえ30分しか歩かずにこんな展望に出会えることもあるのだ。神社の前のベンチで昼食。まもなく、遠回りして切通しのほうから登ってきたさっきのご夫妻が到着した。「お疲れ様です」と挨拶し、しばし雑談。もう何十年も前の若いときにここに登ったことがあり、今回、直登は辛いので、切り通し経由で遠回りしてきたのだと言う。

    下山コースはその切り通しを経由して帰ることにした。かなりの急坂にロープがあり、そこを通過するとすぐ林道で、切り通しがある。かつては苦労して人々が生活のためにこの切り通しを作ったのだろう。そこから舗装道を道なりに歩いて下れば自動的に道祖神峠に帰ってくることになる。確か1時半に峠を出発して帰り3時半ごろ峠に戻ってきたので2時間のハイキングだった。山の上で昼食に時間がかかったこと、展望を眺める時間がやや長かったこと、下山に遠回りの切り通し方面を選んだことなどが原因で予定の2倍かかったことになる。

    道祖神峠に戻るとさっきのご夫妻の車はもうなかった。おそらく、登山口に直接下りてきたのだと思われる。早い人なら15分くらいで戻れるのかもしれない。そのあと利根川を渡るところでいつもながらの渋滞。橋をもっと作れないの?などと相棒が不満を述べるものの、これくらいのことは我慢するしかない。道祖神峠は駐車場はないが、それほど大人気と言うわけでもないので駐車スペースは十分だ。朝早く出れば渋滞はなく着けるはずで、登る時間も短いし展望もいいので、どこに行ったらいいかわからない時は比較的近場のここもオススメの選択肢の一つといえる。帰宅6時15分