逆井城址

復元された逆井城の二層櫓
前は堀、一番左に井楼矢倉(せいろうやぐら)が見える

逆井城址全景
左、井楼矢倉 右、二層櫓

観音堂 
岩井市大安寺のものを移籍、復元

薬医門
関宿城の城門と言い伝えられる

主殿
大台城遺跡の主殿遺構を元に復元

裏から見た二層櫓
戦国時代末期の櫓を復元

戦国時代末期の井楼矢倉 
近世城郭の天守閣になる前の形

鐘堀池(かなほりいけ)  どんな旱でも水が枯れることはないと言う

逆井城跡の石碑 後ろに逆井城櫓門
が見える

逆井城櫓門と橋
戦国時代末期の姿を想定し復元

もう一つの井楼矢倉
手前の旗はゲートボールコース用

くっきりと見える筑波山
戦国時代もこのように見えただろう

日光連山も見える
楽しく半日過ごせます
 オススメ
     12月4日(日)晴天。昨日まで天候不順だったのに今日は一転して快晴だ。許可を得て朝6時半に家を出た。ガソリン補給をしながら空を見上げて、なんていい日なんだろう、と感動する。こんな日にドライブできるなんて幸せだ。なんでみんな一緒に来ないのだろうなどと思いながら16号線を北上。一路、逆井城址を目指す。逆井という地名は千葉にもあるけれど、おそらく、下総国猿島郡だったというから、元は同じ地区だった?のかもしれない。今では茨城の逆井は千葉と分かれてしまっているが、東京の葛飾区と千葉の東葛飾などと同じく、かってに県境の線引きをされてしまったのだろうと、勝手に解釈しているのだが、間違いだろうかそう思わせるのも同じ下総国のほぼ同じ地域に同じ地名があるのは不思議だと思われるからだ。まったく関係ないということであればワタク氏の思い違いというわけで謝るしかない。

     8時40分逆井城址駐車場。2台ほどの車が止まっているが、はっきり言ってガラガラ状態。こんないい日には山で紅葉狩りというのがセオリーだろうから、今頃は関越道は渋滞しているに違いない。それに比べるとここはまるで自分のプライベートグランドとでも言えるところで、来て後悔はなし。むしろ、この雰囲気を見ただけで来てよかったと思えてくる。なにしろ、県立の博物館がくっついている今までの城址よりも雰囲気は数倍上だ。二層櫓の前で記念写真を撮りまくった。

     推薦コースが立て看板に書いてあるので、その通りに歩こうと思ってまず外側から堀を回りこんで西に歩く。このいい天気の中ではどこから見ても城址は絵になるように感じられる。裏の橋から中に入ると観音堂だ。まさに紅葉した木々の下で赤い観音堂が鮮やかに光っている。あの国宝の金色堂と比べてもまったく引けをとならい環境のよさに感激。(言いすぎか?)

     移設された薬医門はかつての関宿城の城門だったと言われている。そこをくぐると主殿が復元されている。 近くの二層櫓に登れば、遠くに筑波山、日光連山をのぞむことができる。井楼矢倉は登ることが禁止されていてロープが張られているが、天守閣に発展する前の姿をこの中世城跡に垣間見ることが出来る。関東の城は関西の城と違って館の雰囲気を持っている。

     公園の敷地はゲートボール場をかねているらしく、旗がところどころに立ててあったが、とにかく、ただでここを散歩できるだけでもうれしい。なまじ有料の博物館を見学するよりも素朴な有意義な体験が出来るので混んでいるところが嫌いな人はここがオススメだ。関宿城とセットで回るのもいいかもしれない。

     1時間半ほど写真を撮ったりして歩き回り、10じ半頃には家路につき、1時前には帰宅した。朝の散歩にしてはずいぶん遠いところだったが、いい天気の中を歩き回って気分は爽快だ。