水 槽 掃 除     2007.9.9

 

水槽の掃除・・・昨今では水槽に茶コケ及びシャワーパイプが目詰まりしてきたら行うようになってきている。

かなり怠け飼育者になっており、周期も記録していない。年に3〜4回位の水換えと掃除になっている。

注)掃除をする前にエサは与えない方がいいですよ。掃除途中に驚いたマタマタが吐き戻す場合があります。

 

最初に水槽関係の電源は抜いておく。自分は外部濾過器から掃除を始めるので濾過器4台を外します。

外部式フィルターの掃除は半年に1回。

 

浴室へ運び中身を全て出します。かなり汚れてま〜す。シャワーでガンガンに洗い流すだけ。中身を元に戻します。

濾過器の構造は、水を汲み出す時にエンペラーの力を借りていますので、ゴミ(主にマタマタの皮)を巻き込まない様な

中身の配置を決めます。この濾過器は中が3層のカゴになっていますので、最初に水が通る1番下のカゴには何も入れてません。

カゴの目に引っかかるゴミを物理濾過してもらいます。真ん中のカゴには底砂と同じ物を入れてます。水通りが良く、なおかつ

物理濾過とバクテリアによる生物濾過の役目を担ってもらっています。そして最後のカゴにはウールマットを4枚入れてます。

ほとんど生物濾過になり、マットを抜ける水には目立ったゴミが無い状態です。このような仕組みにすると、エンペラーの皮膚

絡みはほとんど無い状態です。外部濾過器を水槽へセッティングしてから水槽内のコケを落とします。マタマタに噛まれない様に!

 

その後、ペットボトルを改造した物をホースの先に取り付け掃除機の様に使います。ホースの先はベランダへ。高低差を利用し

水を捨てると同時にこの道具を底砂の中に突っ込み、汚れやゴミ(皮など)を吸い出します。砂利はペットボトルの中で

回転しているが吸い出されません。(たぶん重いから)軽い底砂の場合は、ホースを手でつまみ水量を調節すれば良いだけです。

こんな感じで入っていた水量の4分の1まで水を減らします。(完全に抜くとマタマタが暴れるから・バクテリアの関係もあるので)

 

下の水槽も同じように水を抜きます。終わったら水入れ開始。水温は25〜28℃で調節して入れますが、浴室からホースをひっぱり、

この時季は直入れしています。カルキ抜きはしていません。水を入れている間に水温計の位置やヒーターの位置、パイプ等の位置を

直します。決して水入れを行っている時は、その場を離れないように!何が起こるかわかりませんよ!上の水槽に水が溜まって来たら

下の水槽にも水を入れますが、長いホースと水場が不便なので、上の水槽の水をやはり高低差を利用し短いホースで下に頂きます。

 

いい位置まで水が入ったら、ネットで舞っている皮を取り除きます。そして濾過器に呼び水を送り、電源を入れます。

水の出を確認!ヒーターの動作確認!濾過器の水漏れがないか確認!蛍光灯の確認!あっ、水抜いた時にマタマタのボディチェック!

 

で、終了!!!!30分後には水がピカピカしています。マタマタ達も気持ちよさそうです。こまめに掃除しなくては・・・。

甲羅と腹甲はたま〜に、水中で軽く手かブラシでこする程度にしています。

 

 

 

 

 

 

もくじ