8/22 いん谷田部

22日の谷田部は「新人土建コマンド」のS氏には

精神的にも肉体的にもカナリこたえた一日だった様です。

今回は、土建コマンドの一日を追い掛けます。

   

朝、五時起床!

彼は横浜方面から高速を乗り継ぎ谷田部まで出勤します。

この日は彼の父上が草苅機を無料リースして下さり、

車内に押し込んで、現地入りしました。

当日朝、「試しにエンジンを始動しようとしたら、

掛かん無いッスよ!慌てて親父を叩き起こして直して貰ったッス。」

と言うトラブルで遅れ7時現着。

遅れを取り戻す為

挨拶もそこそこに

作業開始。

午前8:30、草苅作業終了。

この頃になると、メンバーが集まり始める。

皆が荷物を広げる前に、今度は日除けを2枚張らなければ

ならない。大怠長が脚立を忘れたため、樹木にしがみついて

紐をしばるのだ。

大怠長「悪いけど登って、縛って!」

S氏  「俺がっすか〜!?」

大怠長「一番、背が高いの誰?」

S氏  「・・・・・・・・・・・」

ここまで終わって、やっと自分の準備に入れます。

しかし、この時点で「あ〜今日は仕事したっす!」と言って

くつろぎモードに入っていた彼を、またまた災難が襲った!

それは、ゲーム開始直後の事。

先生がとんでもない事を口にした。

「オオスズメバチの巣を発見!」の一報である。

即、ゲーム中止、セィティーに待避。

土建コマンドは銃器と殺虫剤を持って集合!なのでした。

しかし、本日参加しているコマンドは私とS氏のみ。

蜂は倒木に巣を制作中。

状況を把握した大怠長。

「手前から1Mの所に入り口が有る。そこにガソリンをかけて!」

S氏「!?!?!?」

簡単に言っては見たけど、彼は始めての体験だった。

細かく説明して危険度が低い事を伝える時間が命取り。

「早く!」この方が早い。

炎が燃え上がっている間に「燃えてる時は大丈夫」と

伝え、スコップを使って倒木を砕く。

こうしてフィールド内の安全が

確保され、ゲームは再開に

なった。

これが、蜂の巣跡。

跡形も無い。

少々、荒っぽい方法ですが、現場では時間が無い為

多少のリスクは承知の上でこの方法が一番早いのです。

水も少ししか用意していないので少しづつガソリンをかけて燃やしては

砕く。この作業が終わると、表廻りの蜂が帰ってきます。

通常はここで、5〜6人でフルオート!

これを繰り返します。憶えてね!

TMS流”オオスズメバチ”撃退法。

本日は朝から働き詰めで、尚

人数が少ないのでゲームもフル参加で大変お疲れでした。

少々、面喰らったかも?しれませんが

もっと頑張って「土建レンジャー」になって下さい。