直哉 ゲーム前夜!?
「ゲーム、誰かに変わって貰ったら?」
そんな、無責任な事は出来る訳無い!
と思いつつも我が子の顔を見る・・・・
ど〜しょ〜か?たまにはカミさんの言う事を聞こうか?迷いが生じる。 でも、決行を決めたのは自分だし・・・
ゲームで出るゴミの仕分けや、会計もカレーや飲物の在庫のチェック、氷の製造と、ぜ〜んぶカミさんがやってくれている。たぶん、理解が有る方だとは思って、いつも感謝はしているつもりなのだが・・・・

大体、子供と言う生き物はやる事なす事、全てにおいて、”突拍子もない”と言うか・・・・ いきなり39度の熱を出したのはゲーム前夜、夜7時頃だった。
何か、大人しいな?なんて思ってると、今度はいきなり愚図りだした。 「しょうがない、お父様が少し相手をしてやろう」と思って、彼に触って ???ビックリなのだ。
こんな時は父親よりも付き合いが深い母親の方が 落ち着いていて、「病院へ連れていく」と慌てる父親を軽くあしらい 座薬を入れて寝かしつけてしまった。手慣れたモノである。
しかし、高熱でうなされるのか、約1時間置きに目を覚まし愚図る我が家 の長男が気になり、ほとんど眠らず朝を迎えて仕舞った、間抜けな父親に 対しカミさんが言った言葉が冒頭の言葉であった。

泣き虫泣きながら、そんな目をされると非常〜に辛いモノが有るが、君も大きくなれば理解出来ると思います。
男として、社会人として、そして主催者側に関わる者としての”責任感”です。
君がもう少し大きくなったら、次は【努力・根性・義理・人情】を教えてあげます。
来週の日曜日にへそくりで自転車を買ってあげるから、こんな父を許してね。(結局モノで釣る卑怯な父?)
今回、この様な状況下で外出出来たのは、「まさか、高熱を出した幼児を 連れて、電車で実家までの長時間移動は無いだろう」と判断しました。

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