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 2003年度ブックフェア・レポート

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本好き、活字好きの祭典を現地レポート

会場入り口
 4時を過ぎてご覧のように陽も傾き始めたところです。人が少ないのは帰りがけに撮った写真だからです。午前10時の開場の時は列をなしていました。
 この日の帰り時間の予定は2時だったのですが、こんな大きな本屋さんです予定は未定で4時になってしまいました。
 普段は感じない本の重さを体験する貴重な一日です。そして購入した紙の塊を担いで6時間歩き回るという体力を確認する為にも欠かせない私の年中行事です。
洋書バーゲンコーナー&二玄社(CG出版社)ブース
 洋書は年々自動車関係書籍が少なくなるようです。しかし、あらゆる分野を網羅している為、思いがけない本に出会える貴重な機会にはなっています(しかも、安い!)。
 ”ブックフェア”も幕張メッセで開催されていた時は外国の出版社が個々にブースを出してました。クルマ関係の洋書も出版社から直接ポンドやドル換算で安く買えたのです(洋書店の約半値です)。しかし、最近はアマゾン・ドット・コム出現の為か外国出版社のブースは見かけません。
 右の写真が毎年楽しみにしている二玄社の出展ブースです。毎年のことですが、格安ワゴン・コーナーと定価の20パーセイントOFF、そしてシールのプレゼントを楽しみにしているのです。
 しかし、今年はシールのプレゼントは無いとの事で残念でした。楽しみが一つ無くなってしまいました(来年は期待しています!!)。
当日の収穫3点
 左)から
洋書:ROCKERS!:KINGS OF THE ROAD(¥800ー)
 チョッパー以前の50年代バイク&若者文化(未だこの言葉は生きているのか?)が焼きついた豊富な写真が楽しい。バイクはトライアンフ、ノートンそしてMVなどでもちろん日本車は皆無。
洋書:NEWYORK IN THE SIXTIES(¥1.200ー)
 これが今回購入した本の中では一押しの本です。テキストは巻頭に4ページだけで残りは全て写真で語る60年代です。パワーとカオスで埋め尽くされたタイムカプセル本です(巻末に写真の短いキャプション集)。O・ストーン映画ような再現した60年代ではなく、本物が持つ匂いとパワーが溢れている実物の凄さです。
    ※現在、時間を気にせず翻訳中!
二玄社:「ヨーロッパ自動車人生活」
 面白そうなエッセイ集です。以上!
 しかし、デザイナーは皆さん訴える素晴らしい絵(もうイラストでなく絵画です)をお描きになります。巻頭に素晴らしい絵画集付き(半分これに動かされ買いました)。
 以上の他にスーパーCG二冊がこの日の収穫でした。
トルコ万歳
 当日は≪日本におけるトルコ年≫を記念して、左のコースターとTシャツそしてクルマ用のステッカーをいただきました。ステッカーは早速、トルコに対する尊敬と友情の意味を込めて車のリアゲート・ウィンドーに貼ってトルコとの友好を宣伝しています。
 ※偉大なるトルコ国と人々にお願い※
もう少し、クルド人に優しくしてください。
がんばれトルコ!
 昨日(5/01:THU)ニュースでトルコの悲劇を知りました。同じ地震国として言葉がありません。このサイトにトルコの方が訪れる事は無いと思いますが、遠く離れたアジアの端に友人が居る事を忘れないで下さい。

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