−音楽関係の趣味書籍情報:書籍・映像ー
【音楽関係書籍】
(推薦)マークはより詳しい”メモ”がついています(表紙をクリック!)
(定価は購入時を記載しています。現在の定価とは異なる場合があります)
《新書》 :3
《洋書》 :4
ーサロンー
《これは読みました》 :7 | 《ビデオ》 《DVD》 13 |
「ロック:ベスト・アルバム・セレクション」 −渋谷陽一・著(¥480・税別):新潮文庫− ≪拾い読み≫ダウンロード以前のロックを楽しむだけでなく味わっていた時代の考古学的アルバム・バイヤーズガイド(著者・談)収録…435枚:さぁ!中古CD屋で発掘作業です。 |
「アナログ・レコード・ジャケット:ロック&ポップス」 −鈴木佳行・編(¥1,200・税別):京都書院− チェック◆:キャプションも無しの写真集(定価から推察の通り紙質はスーパー・CG並) |
「フォークが聴きたい:青春のマイ・ソング210曲」 −富沢一誠・著(¥724・税別):徳間文庫 |
「QUEEN:全アルバム解説:スーパーロック・ガイド」 ーP・ホーガン・著(¥680・税別):シンコーミュージックー |
「ディープ・パープル:紫の伝説」 −大貫憲章、後藤健夫・共著(¥500):シンコーミュージックー |
「スーパー・ロック・シーン」 −水上はるこ著(¥580・税別):シンコーミュージックー ≪拾い読み≫60年代から70年代初頭の英米ロック・シーンのドキュメンタリー |
「ローリング・ストーンズ:魔性の美学」 −D・ダルトン、M・ファレン・共著(¥580・税別):シンコーミュージックー ≪拾い読み≫全編メンバー自身がインタァビュで語ったR・ストーンズの歴史、哲学。 |
「LED ZEPPELIN:全曲解説:スーパーロック・ガイド」 −D・ルイス・著(¥631・税別」):シンコーミュージック− ≪拾い読み≫ZEPファン向けアルバムコンセプト&楽曲カタログ。普段BGMとして聞いている曲もこれで世界が広がります。(出版:94年) |
「レッド・ツェッペリン:究極への巡礼」 −P・ケンダル・編(¥500・税別):シンコーミュージック− ≪拾い読み≫足跡、作品、メンバァ&ライフスタイルなどについて4人の”生の声”を収録。それにしてもこの書名”究極の巡礼”は70’sしてますね。(掲載写真も時代を写したデビュウ当時がメイン) |
「永遠の詩:レッド・ツェッペリン・ストーリー」 −R・ヨーク・著(¥580・税別):シンコーミュージック− ≪拾い読み≫”60’s音楽革命”最期を飾った”ZEP”を追い続けたヨークがメンバー、関係者などの言葉を元に書いたハードロック・ヒストリー。(内容期待大but写真が少な過ぎ!) |
「ロック・オブ・エイジズ:アメリカ編」 −住倉博子・著(¥580・税別):シンコーミュージック− ≪拾い読み≫’55〜’85までのUSロック・ヒストリー。ロック革命:’65〜’75(ロック・ゴールデンエイジ)の写真と社会・文化コラムは質・量共に必見! |
「あの時代、オーディオへの憧れを今再び」 −憧れ探求隊・編(¥650・税別):笊カ庫− ≪拾い読み≫’70s、’80sのアナログ機器の紹介&解説。機械と音楽に魂を売ったマニアのDEEPな世界をヴィジュアル紹介(美しき魅力を持ったメカたちの写真を堪能!) |
「ロック・オブ・エイジズ:ブリティシュ編」 −住倉博子・著(¥580・税別):シンコー・ミュージック− ≪拾い読み≫C・リチャード〜U2前夜までのGB・ミュージック史&短いが秀逸なコメントの文化解説 |
「気分はビートルズ」 ー浅井慎平・著(¥420・税別):角川文庫ー ≪拾い読み≫浅井氏の撮ったビートルズ来日時の写真が嬉しいフォト・エッセイ集。 |
「ビートルズをつくった男:B・エプスタイン」 −R・コールマン・著(¥738・税別):新潮文庫ー ≪拾い読み≫もう一人のビートルズを見つめたノン・フィクション。700ページ近い大著 |
「ビートルズってなんだ?:53人の”マイ・ビートルズ”」 −香月利一・編(¥480・税別):講談社文庫ー |
「YOKO ONO:オノ・ヨーコ 人と作品」 −飯村隆彦・著(¥485・税別):講談社文庫− ≪拾い読み≫ヨーコの足跡と作品を辿る。もちろん夫・ジョンも登場 |
「人間ジョン・レノン」 −マイルズ・編(¥500・税別):シンコーミュージックー ≪拾い読み≫全編(多分)、ジョンのインタビュー集 |
(推薦)「誰がジョン・レノンを殺したか?」 −F・ブレスラー・著(¥850・税別):学研M文庫− ≪拾い読み≫犯人とジョンの悲劇的接点までの同時進行ドキュメント。(詳しくは表紙をクリック) |
「ビートルズの軌跡」 −ミュージック・ライフ・編/渋谷陽一・構成(¥580・税別):シンコーミュージックー ≪拾い読み≫60年代のミュージック・ライフの記事を再構成。さすが渋谷陽一の企画、面白そうです。 |
「明日への転調:レノン&マッカートニー」 −M・ドーニー・著(¥580・税別):シンコーミュージック |
「ROCK・ロック」 −北中正和・著(¥583・税別):講談社現代新書ー |
「ビートルズ」 −きたやまおさむ・著(¥583・税別):講談社現代新書ー |
(推薦)「エルヴィス・プレスリー:世界を変えた男」 ー東理夫・著(¥680・税別):文春新書ー ≪拾い読み≫その生涯と音楽活動を検証。エルヴィス個人を取り上げた異例の新書です。 今更ながらに54年から70年までの音楽と文化の爆発には興奮します。 |
「JIMIHENDRIX・ELECTRIC GYPSY・上」 −H・シャピロ&C・グレビーク・共著(¥2,136・税別):大栄出版ー 「JIMIHENDRIX・ELECTRIC GYPSY・下」 −H・シャピロ&C・グレビーク・共著(¥2,136・税別):大栄出版ー |
「スローハンド伝説:エリック・クラプトン」 −H・シャピロ・著(¥2,427・税別):音楽之友社ー |
「ドアーズ:riders on the storm」 −J・デンズモア・著(¥1,943・税別):早川書房ー ≪拾い読み≫映「ドアーズ」{監:O・ストーン}で大ファンになりました。 |
「STONES COMPLETE:ローリング・ストーンズ大百科 1963〜2002」 ー越谷政義・著(¥2,400・税別):双葉社ー |
「SID VICIOUS:シド・ヴィシャス」 −M・バット・著(¥2,100・税別):シンコーミュージックー |
「GLAM!・グラム!:真実のベルベット・ゴールドマイン」 −B・ホスキンス・著(¥1,800・税別):徳間書店ー |
「オアシス・ブラザーズ」 −P・ギャラガー&T・クリスチャン・共著(¥2,200・税別):リットーミュージック |
「Ian Gillan:紫の叫び自伝」 −I・ギラン・著(¥2,233・税別):音楽之友社ー |
「ガンズ・アンド・ローゼズ:悪の華」 −D・シュガーマン・著(¥2,136・税別):ソニー・マガジンズ− ≪拾い読み≫周りの人は知りませんが、実は私、隠れガンズ・アンド・ローゼズ・ファンなのです。 |
「ジョン・レノンの真実:FBI監視記録DE‐4〜HQ‐33」 −J・ウィーナー・著(¥1,500・税別):角川書店− ≪拾い読み≫71・12〜72・10のJ・レノンの行動・思想を分析したFBIの調査記録です。 ファンが期待する写真は一枚も無し。しかしジョンとヨーコのもう一つの記録である事は確かです。 |
「THE BEATLES :ANTHOLOGY] ーTHE BEATLES・著(¥6,800・税別):リットーミュージックー ≪拾い読み≫これこそビートルズ・エイジのビジュアル・ヒストリーです (音楽だけでなく文化、ライフスタイルなど多方面に与えた影響を実感!)。 ※…この定価です。買うと時は本当に悩みました。 |
「オノ・ヨーコ:Who is the real Yoko Ono?」 −J・ホプキンズ・著(¥1,524・税別):ダイナミックセラーズー ≪拾い読み≫良くも悪くもジョンのカリスマの一面を作った異色の女性です。 しかし、この本も彼女を欧米人の期待するアジア女:ヨーコとして描いているようです。 ※読み終わりましたら、確かなレポートをします。(当分予定無し) |
「ポール・マカットニー」 −C・サルウィッチ・著(¥1,800・税別):音楽之友社 ≪拾い読み≫「ビートルズ」と言えば、ジョンとポールです。 ビートルズの人気を作ったポール、ビートルズを歴史に残したジョン。 |
「ビートルズ:愛の辞典」 −恩藏茂・著(¥1,800・税別):ユーリード出版− ≪拾い読み≫「ビートルズ」と「その時代」を愛しすぎてしまった人向け項目別エッセイ集。何といっても60年代に首まで浸かってしまった語り口と視点が「60’sフリーク」の心を鷲掴みです。 (この著者の愛読書は絶対”ローリングストーン”誌です。間違いない!) |
「ビートルズエピソード550」 −香月利一・編/著(¥980・税別):立風書房− ≪拾い読み≫初版が’78年の古書です(この本は’85年版)。社会も音楽も激変した60年代70年代のを綴った 何処から読んでも何処まで読んでもOKなビートルズのエピソード集。 愉しく騒々しかった熱い時代の風が全編に吹いています。 ※巻頭にモンタージュ写真集が付いています |
「日本のピアノ100年:ピアノづくりに賭けた人々」 −前間孝則&岩野祐一・共著(¥1,900・税別):草思社ー ≪拾い読み≫航空機分野を専門とするテクノ・ライターの前間氏が新分野:ピアノ技術開発史を書き上げました。 |
「山崎まさよし」 −山崎まさよし・著(¥2,476・税別):幻冬社ー |
「THE BEATLES GET BACK」 ー(洋書:¥?LPのセット本):Apple Publishig− ≪拾い読み≫69年に発表されたLP「LET IT BE」のセット写真集です。写真が本当に素晴らしい。 |
-豆本ー
「JIM MORRISON」,「MARC BOLAN」,「KURT COBAIN」−(洋書:¥?)− ≪拾い読み≫”ブック・フェア”の閉館間際の投売りで買ったものです。3人の若死(共通点)したロッカーのシリーズ物です。他にジャニス・ジョップリン、ジミ・ヘンドリックスも探したのですが、見つかりませんでした。 |
”COME TOETHER:ジョン・レノンとその時代” −J・ウィナー・著(¥2,500・税別):PMC出版− ロック史の教授が書いた本ですが、嬉しい裏切りで大変面白く一気に読みました。こんな先生に教わった学生は幸せでしょう。 ☆☆☆(ジョン物ではお勧め、本当に面白いです) |
”ビートルズの不思議な旅” −P・マッケイブ&R・ショーンフェルド・共著(¥1,500・税別):草思社− 解散直前から解散後のソロ・アルバム発売までのポールvsジョン、ジョージ、リンゴの確執と活動を描いています。本の仕上がりは平凡ですがファンなら読んで損なし! ☆☆(ビートルズの名前で☆は少しオマケ) |
”ビートルズ” −H・デヴィス・著(¥880・税別):草思社− 私が初めて読んだビートルズの本です。ですから掲載の値段も当時のものです。 ビートルズ!ビートルズ!ビートルズ!の時期だったので手当たり次第、ただ貪り読みました。 ☆☆☆(確信は有りませんが、多分、☆の数は妥当だと思います) |
”JIMI HENDRIX”−ノエル・レディング・著(¥2,893・税別):宝島社− 題名に偽り有りの本です。内容は終始レディング(ベース担当:著者)のマネジャーに対する契約詐欺と不信の羅列です。しかし、分かったことが一つ、イクスペリアンスは音楽的な連帯ではなく、コマーシャル的に結成された事です(60年代のモー娘です)。ジミ・ヘンドリックスがジプシーズを結成したのもうなずけます。ジミヘンがあと1年長生きしたら、日本公演をやったとは残念。 ☆(写真集の☆の数です) |
”ポプュラー音楽の世紀”−中村とうよう・著(¥700・税別):岩波新書− 題名に釣られ読み始めましたが、私の好きな時代とジャンルに触れるのは殆ど終わり付近と言う大衆音楽の歴史書のような内容で読むのに大変な気力を要する本でした。 ☆(ポプュラー音楽の論文を書く人向きです) |
”カート&コートニー・リアルワーズ” −N・ワイズ・編(¥1,500・税別):シンコーミュージック− 2人の発言と彼等と同じ時を生きた人々の声を集めた異色の本です。 カートが次第に精神的に追い詰められアップ・アップ状態に成っていくのがファンとして辛くも有ります。 ☆☆☆(写真とカートに敬意を表して☆を2ッおまけ) |
”ジャニス:ブルースに死す” −D・ドルトン・著(¥2,427・税別):晶文社− 当然、全てが60年代していますので読み手に優しい文章ではありません。しかし、当時の雰囲気は多分こんな感じだったのでしょう。 文章に癖がありますが、巻末の父親へのインタビューと写真集は絶対のお勧めです。 ☆☆☆(写真集で☆が一個半おまけ) |
”NIRVANA:LIVE!TONIGHT!SOLD OUT!!” −監:K・ケースローク(¥?):MCA・ビクターー 多分、ただ一本の「ニルバーナ公式ビデオ」だと思います。生前K・コバーンが製作に関与したニルバーナの貴重な映像です。 彼らの声とライブ映像ですから、私の宝です。 ☆☆☆☆(T-83min:私には妥当な☆の数です) |
”U2:LIVE AT RED ROCKS・UNDER A BLOOD RED SKY” −監:G・テイラー(¥?):ビデオアーツ・ジャパンー ライブ版もある有名なライブ映像です。まだ若さとエネルギー一杯の魅力的ロック・バンドU2の原点が感じられるので、私のお気に入りです。 ☆☆☆(T-62min:今のU2とは違うロックの原点) |
”BORN TO BOOGIE:マーク・ボラン&Tレックス” −監:リンゴ・スター(¥?):バップビデオー 映像はビートルズの「マジカル・ミステリー・ツァー」を彷彿とさせる、サイケデリック(懐かしい!)な仕上がりです。日本では劇場でもTVでも未公開の幻の映画です。ファンの数からして今後も公開は望めないと思います。 ☆☆(T-62min:「Tレックスとマーク・ボランです」と言って何人が知っているか不安です) |
”夢のサーフシティー” −監:R・コンプタン、主:R・ハッチ/B・デービソン:TV録画・no cut・字幕スーパー(未発売)− ウエスト・コーストサウンドの始祖:ジャン&ディーンを描いた音楽映画です。ビーチボーイズやDJ:D・クラークなどが出演しその筋の人には涎モノの映画です。 ☆☆☆(T-96min:音楽はもちろん物語りも及第点の掘り出し物です。クルマ好きには写真の「ポルシェ」をはじめ「コルベット」「カスタム・ホットロッド」などの嬉しい場面満載。) |
”A HARD DAY’S NIGHT” −監:R・レスター(¥4,500・税別):松竹ホーム・ビデオー 何と言っても「ビートルズ」です。音楽だけでも十分価値有りだと思います。ビートルズとしては6本の映画(マジカル・ミステリー・ツァーはTV映画ですが、カウント)に出ていますが、上の部類に入る作品だと思います。 ☆☆☆(音楽と映像だけの☆) |
”THE BEATLES Yellow Submarine” ー監:G・ダニング(¥2,500・税別):MGM− このアニメの見所は今の感性では逆立ちしても作れない<ポップ・アート>です。 あなたも是非、このカウンター・カルチャーの結晶である<色彩とパターン>&<ゆるいストーリー>を体験して下さい。 ☆☆☆(今では絶対作れない、色彩の芸術) |
”THE ROLLINNG STONES:BRIDGES TO BABRLON” −監:?(¥1,500・税別):ワーナー・ブロスー これは「ローリング・ストーンズ」のUSツアーを収録したものです。ファンには申し訳ないのですが、あまり感動しませんでした。以上 ☆☆(私はファンではないので参考にしないで下さい。ファンの為に☆をオマケ) |
”LED ZEPPELIN:THE・SONG・REMAINS・THE・SAME” −監:P・クリフトン&J・マソット(¥1,500・税別):ワーナー・ブロスー メンバーの演じるドラマ部分が挿入されるなど、今とは違う金を掛けた構成に時代と石油危機(73年11月)前の最期の余裕が感じられます。 記録されている「映像、音」全てが時代を詰め込んだ記念碑的タイムカプセルです。 ☆☆☆(ファンですので!) |
”ELVIS:THAT’S THE WAY IT IS” ー監:D・サンダース:(¥1,500・税別):ワーナー・ブロスー ビートルズ以前はあまり興味が無いので期待しなかったのですが、これが大変面白かったので良い意味でビックリしました(ローリング・ストーンズのDVDより数段上の出来です)。 ☆☆☆(音楽、映像、編集と全てでローリング・ストーンズと比べたら、こちらがお勧め) |
”JIM HENDRIX” −編集:P・コルバート(¥1,500・税別):ワーナー・ブロスー タイトルバックの「Rock Me Baby」の演奏からドライブするギターにノックアウトされる凄さです。彼のプレーと時代に感動! ☆☆☆(あの音と演奏そして声と姿が観られる!) |
”U2:THE BEST OF 1990−2000” −MTV・集(¥2.980・税別ー注:ディスカウント店で購入・値段は各自で確認してください)ー 顔見世でないMTVだから成立するDVDです。楽曲のリズムと映像の流れが生み出すドライブ感が溢れる16曲のMTVも素晴らしいのですが、オマケも負けずに面白いです。表記は日本語サポートですが、解説書、映像は全て英語(字幕なし)です。 ☆☆☆(映像付を考えると、ファンにはCDよりお薦めかも) |
「ゴダール:ONE PLUS ONE:R・ストーンズ」 −監:ゴダール(¥4,700・税別):ポニー・キャニオンー ストーリーはありません。60年代の空気と混沌を映像に焼き付けただけです。ストーンズの楽曲「悪魔を憐れむ歌」と録音風景とゴダールによって構成された社会を写し撮った長回しカットによるゴダールの映像詩を堪能して下さい。 ☆☆☆(今となっては再現不可能な60年代の時間と空気を堪能) |