ミニカー・プロファイル

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スバル:4

《スバル360》
【TOMICA】

《スバル360》
【TOMICA Lim・100万台販売記念ベスト・セレクション】

《スバル360・日本GP》
【TOMICA Lim・J’sティーポVer】

《スバルR1》
【TOMICA】

以上


《スバル360》

【TOMICA:1/50・ダイキャスト】

 「個人がクルマを所有する生活とはどのようなものか?」という事を初めて我々に見せたマイカー創世記の1ページを開いた軽自動車の傑作です。
 嬉しいことに、現在でも元気な(?)な姿を時々見かけますが、今更ながらその驚異的サイズと古くならないデザインそして一生懸命なエンジン音には驚いてしまいます。
 富士重工はこのクルマでスクータァの2輪イメージから4輪自動車会社としてのイメージと知名度が全国区になりました。スバル360以後クルマの名前に富士が使われないのはこの”スバル360”の大成功のせいだと思います(勝手な思い込み!)。

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《スバル360》

【TOMICA Lim:1/50・100万台販売記念ベスト・セレクション】

 不思議な物で技術者魂は自由度の範囲が広い大きなクルマより制約の多い小さなクルマで発揮され燃えるようです。
 日本と同じで制約が多かったヨーロッパ各国でも戦後、それぞれの国民性を背景にしたVW、2CV&ミニなど多くの独創的な車を生みました。
 日本では「スバル360」が示したブレークスルゥがクルマ作りと購買層の飛躍的増加の助走の開始となりました。

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《スバル360・日本GP》

【TOMICA Lim:1/50・J’sティーポVer】

 同時代の2CVやVWなどのヨーロッパ車に負けないスバル360の完成度は当にスバルだけではなく日本を代表する傑作です。
 しかし、残念ながら街中と違いスバル360を始めとする軽自動車の日本GPにおける活躍は記憶にないのです。このミニカーを見た限りでは改造範囲も限られているようですからスズカの一周6キロは観客にもクルマにも長かったでしょう。
 TOMICAのモデリングはカラーリングを始めとして、どの角度から見ても破綻のないフィニッシュで素晴らしいものです。このミニカーを見せられると日本GPに出走した他の軽レーシングのモデル化も是非お願いしたいです。

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《スバルR1》

【TOMICA:1/56・ダイキャスト】

 実用性で軽を仕上げたワゴンRとは正反対に位置する軽です。言わば”スマート”が突きつけた問題に対するスバル(日本)が作った解答だと思います。
 このR1を服装に例えれば久しぶりに復活した少しだけオシャレな普段着の誕生でしょう。
 TOMICAのモデリングは造形は合格ですが、残念ながら実車の持つ魅力的スタイルに追いついていません。しかし、実車が良すぎる不幸だと思えば納得です。

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