レース反省:ミドル
日時 : 8月26日(月)午前(10:00〜14:00)
天気 : 晴れ、湿度低
気温 : 22〜25度くらい
地図 : RUSKIE DOLY
成績 : 44位(65'35")
ラップ解析のページ (的場洋輔氏の「ラップコンバット2」を使用させて頂きました)
中盤スタート。
レース前の準備:
スタート地区が宿から2キロと近い。
11:36スタートなので、メシバテを心配。10:30に宿を出発する直前にバナナ2本。スタート地区に朝食パンの残りを持ち込んだ。
ウォーミングアップをモデルイベントの地図内で行った。主に距離感を確認。1:15,000はフットOでもよく使うので、地形のイメージや距離感が掴みやすい。
昔のフットOの地図があり、スタート地点・ゴール地点も特定済み。序盤、どっちに走っていくかの予想も出来ている。
課題は「いかに自信を持って走れるか」。ロング予選の予行演習のつもりで臨んだ。
ミドルのテレインは、「ロングで絶対使う」と思って、一番よく地図読みしていたテレイン。テレイン内の高低関係はほぼ把握していた。
そして、テレイン中央を縦に走る主要道路はかなり平坦→ルートチョイスの際に使えるだろう、という予測を立てていた。
さらに、ブリテン4からスタート位置を特定、スタート後に向かうべき方向も、スタート地区に入る前にある程度決めていた。
地図を見た瞬間、「予想通り」。序盤のプランは一瞬で決まった。(予想していた1ポの場所=実際の2ポの場所だった)
△→1
主要道の脇をめがけて全力で走る。隣を同時スタートの女子が走るので、前に出て、引き離すためにひたすら漕いだ。主要道の脇からの分岐は少し注意。北へ伸びる道に乗り、少し進むと左への分岐が。分かりやすい。分岐を左折してしばらく進むとフラッグが見えた。
1→2
出戻り。道に出て主要道を走る。この後のルートプラン・チェックポイントの確認をしながらだったので、ペースは遅め。ここで6の脱出までは決めた。程なくして十字路が見えたので、右折。北東に進むのを確認してあとは漕ぐ。
2→3
目の前をJWOCと思しき奴が走るのでついていく。道の交点からJWOCの奴はまっすぐ東南東へ。自分はすぐに北東に伸びる分岐に乗り、のぼり気味の道をがしがし漕ぐ。(南回りは可能度が悪いので不採用)右手の離れたところにオープンが見えたところから「ショートカットできないかなぁ」と思いながら進むが、無理そう。分岐が前方に見えたのでそこで右折。あとはのぼり気味に走るだけ。
3→4
プランをきちんと立てていなかったので一瞬あせる。とりあえずそのまま進み、分岐で左折。次の右折が道の可能度が悪いので見落とす可能性大。地形と植生を慎重に確認する。「下りの変換点。緑のヤブがオープンの可能性があるので、明るさはあまり見ない」と決めて進むと、下って沢が一瞬開けたところで分岐を認識。右に少し行くと道がはっきりしたので、後は走るだけ。
4→5
4の直前で確認した分岐まで戻り北上。可能度の悪い小径をつなぐので、慎重にいかねばと地図を見る(赤ルートは見えなかった)。すると後ろからJWOCの男子にぶち抜かれた。屈辱を感じたので追いかけるが・・・泥にはまって転ぶ。気を取り直して再発進。右折→左折→左斜め前のところでさっきのJWOCを抜き返す。
北西に入る分岐に入ったところでスピードダウン。曲がりを見極めようとしたら、さらに分岐が。あ、これが行き止まりの小径か。ということは・・・北に伸びる小径の跡っぽい道が見えた。これか。登って、ピークの手前へ。そこで左に曲がり、少し進むとピーク上。右に伸びる平坦な道が見えた。
ルート的にはミス無く進んでいるが、ほぼ停止状態が2回(今の実力では避けられない停止)。勢いよく北側から回った方が速いと思う。
5→6
最後はカットだな、と思いながら道をたどり続ける。道が曲がる付近で道を見失った。一瞬道を探そうと思ったが、この距離、この可能度だと、テキトーに下(北)のオープン脇に下れば、あとはオープンを巻けばいいだけ。ということでカット開始。テキトーに北西方向に進むと、ちょうどオープンの角近辺に出た。最後のカットは、道に下りるところがガケになっているので担いで降りた。
道の可能度が悪い+倒木があることを考えると、最初からカットするつもりで行っても良かったかも知れない。
6→7
道を西へ。最初のややこしい分岐は、オープンを左に巻くように通過。次の分岐は斜め前方へ行くのだが、すぐ手前の破線の道の入り口が同じ形だった(地図では表記されていないが)ので、危うくそっちに行きそうになる。道に乗って北西に走っていることを確認したところで、先読み開始。7ポへのアタック方法、8へのルート、8→9ロングレッグのルートを決めた。10以降は8→9で決めれば良いのでここでは読まず。そしてスピードアップ。右手のオープンの終わり+急カーブから、右の分岐を注意。2個目の斜めに入る分岐→登りへの分岐→上りきった直後の分岐と曲がり、コントロールへ。
(実は7番のすぐ南まで行って、担いで登ろうかとも思ったが採用せず。道じゃないところが下りだったらそっちに行ったと思うけど)
7→8
南西に降り、破線の道へ。道に出たところで2分前のオーストラリアの選手と遭遇。どこから出てきたんだ?
オーストラリアの直後につけて走り始めると、すぐに左前方への分岐が。早すぎるしちょっとヤブっぽい?と思うがオーストラリアが躊躇無く突っ込むので、ついていく。ほどなくして道が終わった。どうやら地図に無い道のようだ。
このまま突っ切るか、引き返すかを一瞬考えるが、引き返したほうが良さそう。オーストラリアの後をつけるように引き返し→正しい分岐に入っていった。あとは道なり。
ここは、地図が間違っている+スピードアップのためにある程度情報拾う情報を絞っているので、どうしようもない。ただ、行き止まりのところで5秒近く立ち止まったのは反省材料。もっと早く見切りを付けるべき。
8→9
オーストラリアは出戻り。直線的なルートのようだ。自分は予定通り南方向へ。主要道に乗り、走る。・・・が、地面が凸凹していたり砂地になっていたりして、非常に走りにくい。まあ、オープンのある左前方への分岐まで考えずに走れる(その間に先読みできる)ので、楽といえば楽だが。
しかし凹凸が激しいので、走りながら地図を読むのも結構つらい。一応最後までは読んだけど。(12番は細かそうなので後で考えることにした。実はこれがミスの元・・・)
主要道を離れ、現在地を把握しながら道の曲がりを抜け、一気のぼりの分岐に到着。登って左に曲がると倒木が。地図にある道で間違いない。あとは気合い。
(ここでオーストラリアに先行を許した。後で振り返ると、ほぼ真っ直ぐ進むルートも、余計なアップはほとんど無い。主要道と波線道の走りやすさがあまり変わらないこのテレインだと、単純に距離が短い真っ直ぐルートの方が良かったかも知れない。
また、このレッグで、同じルートの堀江君に30秒離されていた。そのときは先読みをせずに爆走しているほうがいいのか?と思ったが・・・翌日以降爆走したら飛んでったので、この考え方(先読みせずに爆走)は自分には合わないと分かった。)
9→10
登り→くだりのレッグ。今日初の急斜面かも。道なりに行くとロスが多いので、どっかでカットするのがよさそう。地図を見たときは奥(青ルート)の方が、カット時ののぼりの本数が少ないように見えたので、そっちを採用(現地で赤の場所を見たら、思ったより傾斜がきつかったこともある)。登っていったが、地図に無いヤブに(自転車が)引っかかり、タイムロス。登り切るとちょうど分岐があり、そこから下っていった。
(ベストルートは赤。青はピークを通るが、赤は1本下を通る(自転車+足で登る高さの合計が、赤の方が少ない)
10→11
脱出でオーストラリアを再び捕まえる(8→9で負けてた・・・)。分岐をチェックしながら、後をついていくイメージ。
11→12
「とりあえず」北東へ。その後は西方向へ。分岐を北に曲がったところで、コントロールにまっすぐいけないことに気づいた。曲がりで一旦停止し、ルートプラン。回り込むか、突っ切るか。左前方にピーク、左手に鞍部。鞍部を越えれば道に乗るはず、と思い、カットを選択した。しばらく進むが、道らしきものは見えない。そうこうする内に、正面やや右に大きな沢が。なんだこれは? と思ったら、ついてきたオーストラリアがさらに西へ、大きな沢を下っていった。一瞬ついていきそうになるが躊躇。よく地図を見ると、すでにオーバーランしている雰囲気。もしかして沢の南に来てしまった?と思い引き返すと、藪の切れ目っぽい。なんとなく道っぽい、と思い北へ進むと、ピークの脇へ。そしてフラッグが見えた。
(カットの際に、ピークではなく鞍部に沿って行ったのが失敗。コントロール位置がピークの西端なので、ピーク沿いに行くべきだった。そもそもだが、きちんとルートプランをしないまま突き進んだのが間違い)
12→13
とりあえず北へ。分岐までにルートプラン。北周り(赤線)が全く見えず、「どこで点線の道に乗り換えるか」と考えていると、南回りが見えた。全部破線でいけるので、こっちを全力で走ることに。最後の分岐をきちんと予測できていなかったのでそこでスピードダウンした以外は、ほぼ全開で走ることが出来た。
(ベストルートは北回りだと思うが、まあ許容範囲ではある)
13→14
予定は赤線ルート(13から南へ出戻り中に決めた)。分岐をきちんととレースし、主要道に出たところで、まっすぐ行く予定の道を見落とし、うっかり主要道を少し走ってしまった。このまま戻るくらいなら、とそこでプラン変更。オープンの脇の道を走り、右折。オープンを横切る道を走ってきた別の選手を追いながら、西へ。南へ曲がるところが木の枝で覆われていて見落としそうになった。危ない。そのまま思ったより下ったところにフラッグがあった。
(手続きが後手後手に回り出した。このまま放置すると、どこかで破綻(大ミス)につながりそう)
14→15
出戻りの予定だったが、14番が思ったより下の方にあったので、そのまままっすぐ脱出。左に曲がるところで、14に向かうオーストラリアの選手とすれ違う。おし、こいつには勝った、と思いつつ、オープンの角へ。そこから南にいくか、北に行くか。普通に考えれば北回りだが、主要道が砂地なので走りにくそう。なのでここはあえて南回り。走りやすかったが、突き当りの分岐の手前の交点の形がイメージと違っていたので、確認のためスピードダウン。左前方に柵を確認し、それに沿った道をチョイスして進むと分岐が。後は北東へ全力疾走。
(南への鋭角ターン、その後の分岐などでそれぞれスピードダウンしている。流れが悪くなっている証拠)
15→16
(15への途中でプランは実施済)
細かい。最後はカットかな・・・と思いながら走る。交点からの距離で「そろそろ」と思ったところに分岐があったので左折。曲がってちょっと行くと、オープンっぽいところが見えたので、「通りやすそう」と思いここから突っ込む(後で見ると道だった)。後はピークを右手に変換点を進むイメージで行った。
(スピードダウンの頻度が上がってきているが、無理に上げると破綻するのでどうにもならない。もどかしい時間が続く)
16→17
カットしていこうかと思ったが、16の真西がピークになっているので、カットはかなりロス。出戻りしてからカットも考えたが、思ったより距離がありそう。なので道なりに脱出し、南の道へ(16番が見えたところ〜16番をチェックする間に決めた)。
2個目の分岐だが、1個目の分岐を見落としそうな気がしたので慎重に進む。交点を確認し右折。登り気味に走ると、何人かの選手とすれ違った。ちょっと遠いな・・・と思いながら漕いでいると、凹地の底にフラッグが見えた。
17→18
出戻り。さっきの交点まで戻って、あとは全力疾走。ラスポに向かって斜めに入るところでオーバーランしかける。
18→ゴール
こういう短距離の加減速は苦手である(自分は引き足をほとんど使わないので)。ゴールでは例の如くSIセットに手間取る。
ラスポ〜ゴールで順位が1個下がりました・・・。
<レースを振り返って>
かなり良い内容のレースだったと思う。中盤でややミスをしてしまったが、最後まで破綻させることなく走りきることが出来た。(ミス率の低さがそれを証明(ミス率が14番目に低い)。
○ 効果的に地図の先読みが出来たこと(常に「次のアクション」が分かっている状態)
○ 次に出てくる地形のイメージが充分出来ていたこと(一部出来ていない所があったが、そこではスピードが落ちている)
この2つがしっかり出来ていた事が、この結果に結びついたと思う。昨日の反省で、
不安を残したままだとペダルを踏む力が鈍る→遅くなる(フットOより最高速が速いので、より激しくタイムに影響する)
裏を返せば、自信を持って走れる状態なら、ガンガンペダルを回せる。
なので、自信を持てるまで地図をしっかり見るべし。必要であれば立ち止まっても構わない。
と結論づけたのだが、それが生きたと思う。
一方、出来ていないこともあった。
・漕ぐべき場面でのスピードアップ。
・地図を読むべき局面か、地図を読まずに漕ぐべき局面かの判断
ほぼ全域が平地だから、その気になればどの場面でも地図を読むことが出来る。だからと言って地図を読む回数を増やすと、スピードが上がらない。この辺のトレードオフをどこに置くかが課題となりそう。(フットOのスプリントと似てるかな)
※ 昨日の反省は今日に生きたが、明日(ロング予選)には生きませんでした。
(詳しくはロング予選の反省で書きます)
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| ミドルのラスポ〜ゴール |