
このところ時間のあるときに加筆してきた『日常的抵抗論−〈いま・ここ〉を生き抜く術のために』の草稿です。あまりに増殖しすぎていつまでも完結しないため、まったく違った形で本にまとめることにしました。ただ、ここまで増殖したものを放棄するのはしのびないので、紙の本になるものとは別のものとして、オンライン書籍の形で公表することにしました。ひまなときにでも目を通していただければ幸いです。
なお、今回のホームページのリニューアルの際に、このWeb版『日常的抵抗論』も加筆・改訂しました(2006年3月7日更新)。
Web版『日常的抵抗論』目次ページ
1. 「日常的なもののやりかた」への注目
2. 共同体/公共圏/親密圏
1. 境界や起源に先行する異種混淆性
2. クレオールと共同体
1. 差異の連続体と「原初的紐帯」
2. 「想像の共同体」と想像のスタイルの区別
第3章 関係の過剰性とセミ・ラティス構造 第3章へ
1. 災因論の物語と代替不可能な関係
2. セミ・ラティス構造としての「民族」
第4章 オリエンタリズム批判と近代のアイデンティティ 第4章へ
1. オリエンタリズムと啓蒙主義的主体
2. セクシュアル・アイデンティティと撹乱の戦略
第5章 戦略的本質主義の陥穽と戦略/戦術 第5章へ
1. 「伝統の発明」から「文化の客体化」へ
2. 戦略的本質主義とサバルタンの戦術
第6章 女性的エクリチュールと生活の場の戦術 第6章へ
1. 模倣としての女性的エクリチュール
2. 生活の場のブリコラージュ
1. 大きな物語に抗する「小さな物語の連鎖」
2. 奴隷たちの日常的抵抗と共同体
1. ポストモダニストによる「歴史主体」論争
2. 「物語り論」批判と共同体
1. 民衆的なものとローカルな共同体
2. セミ・ラティス、リゾーム、〈帝国〉
