宇都宮 「餃子と行列」
相棒のTakaさんと出掛けたのは某年9月中旬の長い残暑が続く祝日だった。
JR宇都宮駅に降り立った時から蒸し暑さが付きまとう。
その蒸し暑さを道連れに先ずは宇都宮のシンボルと言われる“二荒山神社”に詣でる。
参拝を終えて丁度昼飯時、宇都宮の食のシンボルである餃子、その餃子の評判店「みんみん本店」に向かった。
初めての土地なので上手く見付かるか気になったが全くの心配無用であった。
店の有るらしき方角に長蛇の列が見え、案の定「みんみん本店」であった。
ざっと70人くらいの行列が出来ており後から後から客が連なり続ける。
この状況を見て我々Roshi&Takaの二人は、この店は諦め別の餃子チェーン店で食事を済ませた。
翌日の昼飯に今度は「みんみんバセオ店」(駅ビル1F)に向かう。
同じ「みんみん」でもこちらは全くの行列無しでスムーズに入店、スムーズに飲食が出来た。
確かに美味い餃子ではあった。しかし、昨日のような行列を作ってまで食するほどのモノだろうか。
『そんなこだわりのない奴はアッチ行け、シッシッ』と言われそうだが、たかが餃子ではないか。
しかし、されど餃子なのかナァ・・・。

写真:みんみん本店 Taka 文章:Roshi
 

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