〜 恥を無視してパソコン20ヶ月 〜

親友のTakaさんに唆されてパソコンを購入してから20ヶ月が過ぎた。
配達の日、朝からTakaさんに来宅、待機して貰いパソコンの到着を待った。
届いた、でかい、重い。二階の自室に運び上げるのに一苦労。
Takaさんの指示の下にデスクに備え付け、キーボードやマウスを接続し電源ON。
先ずは各種ソフトをインストールした。当然、Takaさんの指示による。
どんどんインストールされているらしいのだが作業をしている本人には何が何だか分からない。
分からないが勝手に進んで行く。
そして、いよいよプロバイダ契約である。
予め入手しておいたCD-ROMをセットしT社との契約手続きを完了した。
そしてインターネットに接続、呆気ないほど簡単にインターネットワールドの扉が開いた。
私Roshiのインターネット元年である。
Takaさんからパソコンやインターネットの“いろは”を初心者向きに教えて貰う。
一所懸命に教えてくれるのだが分からぬ。
そしてTakaさんは『やっていく内に憶えます。慣れます。それしかないです』のご託宣
を出した。
以来、現在に至るまでそのご託宣のとおりにしている。
確かに“習うより慣れろ”はパソコンにも当てはまる、と言うよりパソコンこそ慣れるしかないようだ。
慣れるまでにTakaさんには何百回の質問電話、メールをしたことだろう。
今でもそれは続いている。何しろ慣れることは慣れたが基本は理解していないままなのだから。
それでもパソコンは素晴らしい。
インターネットで見知らぬ人達との沢山の出会いがあり、情報を探し出すことも容易、ホームページで大勢の友達を得ることができ交流が続く。
メールで瞬時に遠くの友人、知人とのやり取りができ、結果として付き合いが濃く広くなった。
PC上級者には当たり前のことでも、まだまだ初心者の私などは驚きと発見のPCライフである。
今までの短い経験から初心者の方へアドバイスを少々。
初心者用のPC関連本が数多く出ています。
小生もずいぶん買いましたが殆ど役に立ちません。
何しろ文中に使われている用語が分からないのですから。
いま現在も手元に残っているのは初心者用の用語解説集のようなものが数冊です。
用語解説集の簡単なものは必要です、但し本当に簡単なものがベストです。
なまじ詳し過ぎると却って???状態に陥ってしまいます。
そして最大にして最良の方法は私Roshiのように、聞いたら教えてくれるTakaさんのような親切な友人を持つことです。
『こんな事を聞いたら恥ずかしい』ことでも教えてくれる友人は大切です。
友人にとっては迷惑かも知れませんが、そんなことは無視してどんどん聞き、どんどん教えて貰いましょう。
サポートセンタより確実に繋がり、気安く教えて貰えるのが一番です。
“聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥”と昔から言うではありませんか。
PC初心者には恥も外聞も迷惑も必要ないのです。
そう思いませんか皆さん、そして唆したTakaさん・・・。



 

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