〜 話し合いいつでもどうぞ口ばかり 〜

きょうから4月、卯月です。
新年度も始まり官公庁や多くの企業では実質的な “新年” の始まりです。
今年の新年(度)は大きなプレゼントが用意されました。
それはガソリンの値下げです。(メーカーや販売店により異なります)
参議院の捩れから生じたガソリン税の暫定税率が期限切れとなった結果の産物です。
個人的にはガソリン値下げは万々歳ですがこの値下げは直ぐに元の税率に戻ることが確実視されています。
値下げの恩恵と社会的コストを考えると単純に諸手を上げることは出来ません。
値上がりが確実に分かっている値下げという珍現象は前述の参議院の捩れから来ている訳ですが政府と与野党の怠慢でもあります。
『何も出来ない政府・与党』 と 『何もしない野党』の低次元争いの結果であり、その意味では政府と与野党一致の国民へのお年玉です。
大きな括りで見ると誰も得をしないように思うのですが皆さんはどう思いますか。



 

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