平成29・30年度 「スポーツ外傷防止教育普及事業」について

 

1.実施団体

 一般社団法人 日本学校歯科医会


2.連携機関・団体

 公益財団法人 日本高等学校野球連盟

 独立行政法人 日本スポーツ振興センター

 一般社団法人 日本スポーツ歯科医学会

 一般社団法人 埼玉県歯科医師会

 

3.趣旨

 スポーツ基本計画に位置付けられたスポーツ医科学との協働を進めるなかで学校スポーツでの歯・口の外傷防止が重要な課題
 となってきている。

 特に硬式野球における歯・口の外傷が障害発生事故の約4割弱を占めるという特徴的な状況がある。このような現状を踏まえて
 次の3つの具体的な内容について取り組む。

  ①学校のスポーツ活動における安全意識と行動等の変化に関する調査

  ②学校のスポーツ活動における外傷防止のための教育と安全な環境づくり

  ③マウスガードの装着体験を通した歯・口の外傷防止方法の理解と実践及び普及啓発

 

4.実施方法

 日本高等学校野球連盟と連携して全国の高等学校から2校を選定し、「外傷防止教育推進校」に委嘱する。委嘱機関は2年間とし、
 委嘱を受けた高等学校野球部は外傷防止教育推進プロジェクトチーム(仮称)を設置し学校全体で取り組む。




平成29・30年度 「スポーツ外傷防止教育普及事業」への取り組み  

日本学校歯科医会と日本高等学校野球連盟が協力し、歯・口の外傷防止に向けて啓発活動を平成29年6月からスタートさせている。
(実施期間は2年間)


埼玉県高等学校野球連盟では加盟校の埼玉県立川越工業高等学校と浦和学院高等学校を委嘱校としてお願いし、高校野球における
外傷防止活動に参加している。

 

<取り組みの内容>

 ①学校のスポーツ活動における安全意識と行動等の変化に関する調査

 ②学校のスポーツ活動における外傷防止のための教育と安全な環境づくり

 ③マウスガードの装着体験を通した歯・口の外傷防止方法の理解と実践及び普及啓発

<中間報告> 

 2月14日 スポーツ外傷防止委員会において活動報告(中間報告)が両校より行われた。

 報告内容 

  安全指導 4回 安全アンケート 5回 マウスガードアンケート 2回 を実施。

  データを基に基礎的な傾向について討論がなされた。

   

<選手の感想>  

 ・普段の練習の中に危険が潜んでいることがわかった。

 ・歯と目の怪我がこんな多いとは知らなかった。(障害全体の8割)

 ・練習時の事故が多いことに驚いた。

 ・防げる怪我は防ぎたい。

 ・指導者には事故防止のために気を配っていただいているが選手も同じ意識を持たなければならないと思った。

 ・歯の怪我はマウスガードで防げることがわかった。

 

<実践記録>